
さらに、この通りには画廊とか、古書の店が並んでいます。ものを購入している人はいない様子でしたが、それらを眺めている人は大勢いました。

地下鉄の駅から、地上に出るとそこはシャンゼリゼ通り。「オー、シャンゼリゼー、オー、シャンゼリゼー」などと口ずさみながら通りを歩きました。以前、とは言っても、だいぶ前ですが、シャンゼリゼ通りを凱旋門に向かって歩いたことがあります。その時は現在のようにブランドショップやアンテナショップが並んでいる通りではなく、カフェがならんでいて、確かに恋人同士で歩いたらロマンチックかなと思えるような通りでした。今は、大勢の観光客が歩いており、騒々しい街になっていました。
わずかに、シャンゼリゼ通りから見る凱旋門の光景だけが変わらずに残っていました。

シャンゼリゼ通りを歩きながら夕食の場所を探していて見つけたのがこの店。ムール貝の専門店です。


料理は、それぞれ異なったスープで煮たムール貝の大皿が、3種、フランスの地ビール、大量のフレンチフライ、それにフランスパン。フランスパンをこのスープに浸して食べると結構美味しいのです。私たちのテーブルの周辺の人たちの食べ方を真似したのですが。これで料金は120ユーロ。約17,000円程。私たち6名で、一人当たり約3,000円程。まあ、それほど高くはない値段でした。

最初は"GALERIES"という、多分観光ツアーでは必ず立ち寄るであろう、ブランド品やお土産品のデパート。オペラ座の前にあります。私は何も買うつもりはないので、ブラブラ歩き回っていました。気がついたのは、中国人の買い物客の目立つこと。
販売スタッフも中国人が多く、シャネルとかグッチとか、ルイヴィトンとかのバッグが本当に飛ぶように売れていました。聞こえてくる喧騒は中国語の叫び声。まさに、現在の中国の一面を表していました。
私は歩き疲れて、ベンチを探していつのまにかおくじょうにあがっていました。屋上から見た景色は、パリでした。まず目に着いたのがエッフェル塔。

そして、凱旋門。

目の前にはオペラ座が建っており、その周辺には、多くの観光バスが、ツアー客が買い物を済ませて戻ってくるのを待っていました。

香港スタッフのH君によれば、ブランド品の価格は、香港より高めで、パリまで来て買うほどではない、とのこと。まあ、我が社のスタッフでそのようなブランド品を買い漁るような人もいないとは思っていましたが、案の定、誰も何も買わずに戻ってきました。
今度は、オペラ座から地下鉄でシャンゼリゼに向かいます。


ボーヌのホテルに入る前に、パリ見物をと思い、何人かの香港スタッフ、中国スタッフと一緒に18日の早朝、0時5分発のCX便でパリに向かいました。会議は21日から24日迄の4日間なので18日の土曜日、19日の日曜日はパリに滞在することにしたのです。
18日の早朝0時に香港を出ると、時差の関係で18日の朝6時半にパリのドゴール空港に到着しました。実際のフライト時間は13時間なのですが。

パリは緯度が高いせいか、朝は8時半くらいにならないと明るくなっては来ず、これは9時頃に撮影したものです。シンガポールから参加するメンバーの到着を待ったため、空港で時間を潰す羽目になったのです。
ところでこのCX便のルートにはちょっとびっくりしました日本発パリ行きの便は、大概の北極回りで飛ぶという認識があったのですが、このCX便では、香港ー新疆のウルムチーロシアのモスクワーーパリというルートでした。もちろん直行便なので、降りることはありませんでしたが。昼のフライトだったら、写真を撮りたかったくらいです。
さて、ドゴール空港からホテルまではMETORO、パリの地下鉄を利用することにしました。

地下鉄のチケットの買い方は自動販売機で購入するか

または、チケット販売窓口で購入するかのいずれかです。

地下鉄の列車は日本の列車とさほど変わらないイメージでした。

車内は朝だったせいか、始発駅だったせいか乗客はまばらでした。

目的地は、ちょっと名前は忘れてしまいましたが、一度乗り換えて、

地下鉄オペラ座駅の一つ手前の駅でおりました。駅から、地上に出たところにあったカフェで、軽い朝食。フランスではありきたりのサンドイッチとコーヒー。

そして予約しておいたホテル。ibisというビジネスホテルっぽい、安宿。一泊800HKドル、日本円にして1万円。決して安くはありません。それでもパリでの滞在費は自前なので、女性スタッフは二人で一部屋を予約していました。

中国では、最近はVPN接続も、非常に不安定で、FBやYouTube、Exciite やYahooなどのブロクを諦める人も出てきています。
今は、何とかVPN接続をやっていますが、今の日中関係を考えると、いつまで続けられるのか不安です。
今後は、書きためておき、香港や日本に来た時に、まとめて投稿しようか、などと
考えています。
昨年末、右肩を脱臼、骨折して、少し早めに帰国しました。早速整形外科に行き、診察を受けましたが、その病院では手術が出来ず、労災病院を紹介されました。私が、糖尿病であるため、免疫力が低下していること、血糖値を監視しながらインスリンを点滴し、血糖値コントロールをしながら手術しなければいけないということで、普通の整形外科では手術が出来ないのだそうです。内科、麻酔科なとの診療科を持っている病院ということで、しかも、「肩科」という肩外科の専門科があるということで、労災病院が良いということになったようです。2月に、労災病院で再度診断してもらい、必要なら手術したいと思っています。
今年は、雪が多く、ほとんど毎日雪が降りました。私は、肩の怪我の為雪かきはできないので、それはもっぱら妻がやりました。
新年元旦には、亘理の母に、年始の挨拶に行きました。母は、今年の6月で94歳になります。私の妹と一緒に暮らしています。今年は我が家では、餅を食べる準備はしませんでしたので、母のところで雑煮を食べさせていただきました
妻は、小さな学習塾をやっているので、年末は29日まで、そして新年は今日4日から仕事です。小中学生相手で、今は受験を前にして、追い込み時期で、多忙な毎日を過ごしているのです。娘は学校の卒業試験、薬剤師の国家試験、そして大学院の入学試験があり、その準備で頑張っており、折角私が早めに帰国し、家にいても、あまり相手にしてはくれませんでした。私が気を使って、彼らの邪魔にならないようにしていました。
新年を迎えたと思ったら、今日は早くも1月4日、明日には東京に行き、2014年の仕事が始まります。
今年は少しでも、昨年よりは良い結果が出るよう、スタッフと共に頑張っていきたいと思っています。