中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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元宵節

もう、一週間以上も前になってしまったが、2月9日は旧正月の15日、元宵節と呼ばれる。日本でも、正月の15日に正月飾りを焼く儀式があるが、元宵節はそれの中国版と考えてよいだろう。

日本でも、各地でその地方独特の呼び方をし、独特の儀式があるようだ。私の故郷の仙台では、どんと祭と呼ばれる。大崎八幡宮などでは、多くの人が集まり、正月飾りを盛大に燃やす。そして、一年間の無病息災を祈る。

恵州の元宵節も結構にぎやかなようだ。市内の中心部「濱江公園」に行ってみた。

濱江公園は市内中心部、百佳百貨の道を挟んだ反対側に位置し、反対側は濱江と呼ばれる運河に面する。
おりしも、この日は快晴で雲ひとつ無く、さわやかな夜であった。そして、15夜であるから、遠くに見える月は当然ながら満月、実に美しい。
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百佳百貨の側に入り口から公園内部に入ると、大きなゲートが作られている。ゲートの内部には電球が灯され、ゲートが真っ赤になっていて、まさに中国的である。
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ゲートを抜けると、大きな提灯アーケードがあった。
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アーケードの天井には真っ赤な提灯がいくつもぶら下がっており、いかにも“中国”を連想させる。
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川に面した広場に入ると、いくつもの提灯山車に明かりがともり、なかなかの景観である。日本であれば情緒ある、幽玄な感じの雰囲気をイメージするのだが、さすがは中国、なんとも派手な飾り付けになっている。
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いつの間にか、夜7時半、あたりは真っ暗で、公園内部だけが提灯や山車の明かりがやけに目に付き、周りをふと見渡すと、決して狭くは無い公園が人で埋まり、歩くことも出来ないほどになっていた。“さすがは中国、こんな田舎町でも人はいっぱいだなあ”などと妙に納得し、ポケットの中や携帯電話、カメラなどを盗まれないようにと気を配りながら眺めていた。

すると、8時きっかりに、川向こうのマンションの向こう側から、“ドーン!、ドーン!”という音が聞こえてきた。打ち上げ花火の開始である。
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花火は市政府の出資によるもので、民間費用ではないのだと聞いたことがあった。それだからなのか、結構大きな大輪の花火が多い。色は、やはり赤が多いような気がした。技術的なことなのか、中国の色“赤”を意識してなのか、理由は分からなかったが。

花火は40分ほど続いて終わり、そして今年の中国の旧正月は終わりを告げた。また、普段の生活に人々は戻っていくのである。
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by wata1150 | 2009-02-20 09:29