中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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恵州裏通り(1)

恵州市は中国広東省にある典型的な地方都市である。北京などのような中国の歴史を感じさせるようなものも少ないし、上海のような国際都市でもない。町の中に出かけてみても、何気ない、のんびりとした人々の日常的な生活を目にすることが出来る。私は中国人ではなく、外国人としてこの風景を見るのであるので、このような風景が、中国の文化、生活習慣、生活における考え方などを見るには、絶好の機会となる。中国人にとっては当たり前のことが、私には奇異にも見えるのである。

表通りや、大通りには大きなホテルやスーパーを目にすることが出来るが、一歩裏通りに踏み込むと其処には、表通りとはまったく異なった世界がある。時間を見つけて、安全そうな裏通りをカメラを片手に歩いてみた。

表通りに面したマンションの裏側にある、ちょっとした公園。老若男女が思い思いにくつろぐスペースである。バトミントンをする子供たち、ベンチに座り、何もせずただじっとしているお年寄り。
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小さな雑貨店の前に縁台を持ち出し、中国の将棋にふける人もいる。そしてその周りには大勢の野次馬が群がり、ああでもない、こうでもないと大声でまくし立てている。私はこの中国将棋のやり方やルールが分からないので、覗き込むことは無いが、分かったらきっと面白いだろうと思う。
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小さなスーパーマーケット。裏通りだからといって馬鹿にしてはいけない。結構いろいろなものを置いているし、表通りの大きな一流スーパーよりも安いことが多い。昔の日本で言えば、「アレ、しょうゆが無くなった。ちょっと、隣で借りてくる」というような気軽さでしょうゆや調味料、乾燥果物とかおやつの類などを売っている。
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こんな屋根つきの修理屋さんも見かける。ビルとビルの隙間を利用し、其処にトタン屋根を作り、足踏み式のミシンを持ち込む。ついでにショウウインドウも配置し、外観は一端のお店である。が、無論お店の許可も無ければ、何時開店し、何時閉店するのか、休日は何時かなどはぜんぜんお構いなしのようだ。
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最近の中国で非常に多いコンビニショップ。ここ恵州ではローソンとかセブンイレブン、ファミリーマートなどの日系や外資系コンビニはほとんど見かけないが、その代わり、中国資本のコンビニが幅を利かせる。裏通りの100mほどに3件も4件も並んでいることも少なくない。
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近くには、近郊の畑で取れた自家製の野菜や果物などをリヤカーやトラックに積み、売りに来ている人たち。人によって売る野菜の種類は多少異なっている。しかし、新鮮なのであろう、近所の表通りに面したマンションに住む主婦や、恵州に遠い故郷から離れて出稼ぎに来ている人たちなどが買いに来ているようである。
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こんな光景は別に恵州でなくとも、中国どこにでもあるのであろうが、普段会社のオフィスにおり、一流どころのレストランで食事をし、夜は接待で歓楽街を徘徊する生活をしている身では、こんななんでもない普通の生活がやけに新鮮に見え、またうらやましくもなる。とりためたスナップを見ながら気の向くままに紹介して行こうと思う。
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by wata1150 | 2008-12-11 01:20 | 恵州の事