中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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掃除のおばさん

以前、毎週日曜日に、家にお掃除のおばさんが来てくれていることは書きました。このおばさんから、今日昼に電話がありました。今日、夕方6時半に自宅に来るという連絡でした。で、帰宅時はどこにも買い物に寄らず、まっすぐ帰ってきました。きっかり6時半に”ピンポ~ン”。おばさんが両手に一杯の買い物袋をぶら下げてやってきたのです。
お願いしていた、タオル掛けを買ってくるという名目でしたが、タオル掛けは洗面所に取り付けてくれ、それからやおら大きな買い物袋を取り出し、”給你”(ゲーニーと発音します。あなたにあげるという意味)を連発します。中身はなんと中国茶の茶器セットでした。そして鉄観音茶の缶入りを2個。どうも、私が明日、日本に帰ることを知っているので、持って帰れといっているようでした。ありがたく”謝謝”(ありがとう、シェーシェー)を連発し、いただきました。毎週日曜日の朝9時から4時間、一生懸命に部屋の掃除をし、40元をもらって帰っていくおばさんです。今日の私へのプレゼントはどう見ても50元以上、100元くらいはするものだと思います。やはり、以前に書きました中国人の給料についての項を読んで頂ければわかりますが、私にとって50元、100元はそれほど高価ではありませんが、彼女にとってはそれほど安い物だとは思いません。すごく奮発したのだと思います。”奥さんに持って帰ってください。中国はお茶がおいしいのですよ。是非飲ませてあげてください。”と言外に言っているようでした。
普段仕事をしているときには、中国人のお金に対する執着心、シビアーさを感じ、同僚と悪口を言ったりもするのですが、本当の中国人って、そうではない、むしろもっともっと心豊かな人たちが多いんだ、と感じました。彼女のいつも見せる穏やかな顔、日本人の多くに見られる、落ち着きの無い、いつも何かを追い求めている顔ではありません。そういえば、2~3日まえに書いた胡弓を弾き、奥さんが中国民謡を歌っていたあの夫婦、決して富裕ではないけど、やはり穏やかな顔をしていました。心豊かに、穏やかに日々を暮らす、それが本当の幸せという物だ、と思わずにはいられません。
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by wata1150 | 2005-09-06 21:00 | 日記