恵州の街路樹にマンゴーが実った
2007年 05月 27日
私が勤務する会社がある恵州市恵台工業園区の通りには街路樹が植えられていて、さわやかな緑色を私たちに提供している。今日その街路樹の下を通りかかったら、まだ若い、緑色をしたマンゴーの実がついている木を何本か見つけた。
この辺は、亜熱帯に属する為か、マンゴーやバナナの木が生息し、マンゴーの木は、街路樹としても植えられているようだ。
よく見ると、大きさは小ぶりで、以前食べたことのある台湾のマンゴーよりは小さいが、それでも、近所のスーパーで見かけたマンゴーと同程度の大きさはある。この辺のマンゴーはこんな大きさなのかもしれない。
マンゴーは、少し古くなると独特のにおいがあり、食べにくいが、新鮮で、しかも木で熟したものは余りいやな匂いはなく、おいしさが引き立つ。これは台湾の高雄で食べたときに、地元の人から聞いた。
ついでに、木の周辺を見渡してみると、マンゴーの割れたものが転がっている。誰かが木から叩き落して食べようとしたのかもしれない。が、まずくて食べられずに放置したのかもしれない。せっかくだから、木で十分に熟すまで待っていれば、少しはおいしいマンゴーが食べられるのかもしれないが、待てない人が大勢いるのだろう。せっかくの無料の食べ物なのだから。
会社のC君の説明では、マンゴーの畑があり、青いうちに摘み取り、何日間か放置するのだと言う。そうすると黄色くなって、熟したようになり、甘みが出て食べられるようになるのだと。もったいない話ではある。放っておけば木で熟し、甘みが強くておいしいマンゴーになるのに、青いうちに摘み取ってしまうとは。
この辺のスーパーではりんごも年中売っている。
時々は買って食べるのだが、驚いたことに「ふじ」が多い。中国産だという。しかしサイズは小ぶりで、食べてみるとまだ若い。あと一ヶ月も木に残しておけばみずみずしく、甘みの強い、しかも「蜜」の入った「ふじ」になるのに、と思う。それなのに、若いうちに摘み取って、まだ甘さも熟し方も足りないりんごを市場に出してしまうとは。
結局、日持ちのする若いものを摘み取らないと、市場まで遠距離にあるために商品にならないのかもしれない。あるいは、せっかちなのか。
深圳のスーパーに行くと日本産のりんごや桃が入手できる。しかし、べらぼうに高い。中国産のものは500グラム2元程度なのに、日本産のものは一個数十元する。輸入コストを考えても異常に高い。さすがの私もなかなか買う気にはなれず、中国産のものを買ってしまうほどである。
最近では、スーパーにドリアンとかマンゴスチンなども並ぶようになった。
ドリアン
マンゴスチン
どうもこれらも価格から想像すると中国産のような気がする。べらぼうに安いのである。しかも、山のように積んで売っている。そしてあたりにはドリアンの独特のにおいが充満している。
ほかにもドラゴンフルーツだとか、日本名や英語名がわからない数多くのトロピカルフルーツにお目にかかることが出来る。さすが、恵州は南国だと思わずにはいられない。
この辺は、亜熱帯に属する為か、マンゴーやバナナの木が生息し、マンゴーの木は、街路樹としても植えられているようだ。
よく見ると、大きさは小ぶりで、以前食べたことのある台湾のマンゴーよりは小さいが、それでも、近所のスーパーで見かけたマンゴーと同程度の大きさはある。この辺のマンゴーはこんな大きさなのかもしれない。
マンゴーは、少し古くなると独特のにおいがあり、食べにくいが、新鮮で、しかも木で熟したものは余りいやな匂いはなく、おいしさが引き立つ。これは台湾の高雄で食べたときに、地元の人から聞いた。
ついでに、木の周辺を見渡してみると、マンゴーの割れたものが転がっている。誰かが木から叩き落して食べようとしたのかもしれない。が、まずくて食べられずに放置したのかもしれない。せっかくだから、木で十分に熟すまで待っていれば、少しはおいしいマンゴーが食べられるのかもしれないが、待てない人が大勢いるのだろう。せっかくの無料の食べ物なのだから。
会社のC君の説明では、マンゴーの畑があり、青いうちに摘み取り、何日間か放置するのだと言う。そうすると黄色くなって、熟したようになり、甘みが出て食べられるようになるのだと。もったいない話ではある。放っておけば木で熟し、甘みが強くておいしいマンゴーになるのに、青いうちに摘み取ってしまうとは。
この辺のスーパーではりんごも年中売っている。
時々は買って食べるのだが、驚いたことに「ふじ」が多い。中国産だという。しかしサイズは小ぶりで、食べてみるとまだ若い。あと一ヶ月も木に残しておけばみずみずしく、甘みの強い、しかも「蜜」の入った「ふじ」になるのに、と思う。それなのに、若いうちに摘み取って、まだ甘さも熟し方も足りないりんごを市場に出してしまうとは。
結局、日持ちのする若いものを摘み取らないと、市場まで遠距離にあるために商品にならないのかもしれない。あるいは、せっかちなのか。
深圳のスーパーに行くと日本産のりんごや桃が入手できる。しかし、べらぼうに高い。中国産のものは500グラム2元程度なのに、日本産のものは一個数十元する。輸入コストを考えても異常に高い。さすがの私もなかなか買う気にはなれず、中国産のものを買ってしまうほどである。
最近では、スーパーにドリアンとかマンゴスチンなども並ぶようになった。
ドリアン
マンゴスチン
どうもこれらも価格から想像すると中国産のような気がする。べらぼうに安いのである。しかも、山のように積んで売っている。そしてあたりにはドリアンの独特のにおいが充満している。
ほかにもドラゴンフルーツだとか、日本名や英語名がわからない数多くのトロピカルフルーツにお目にかかることが出来る。さすが、恵州は南国だと思わずにはいられない。
by wata1150
| 2007-05-27 11:34
| 恵州の事