中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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カナダ人英語教師 アンドリュー

私が勤務する会社の総経理P氏は、週2回、会社で英語会話のレッスンを受けている。講師はカナダ人の英語教師アンドリュー氏である。

アンドリュー氏はカナダの大学を卒業した後、自分探しの旅に出かけ、ここ恵州で英語教師をしていた中国人女性と知り合い、結婚して恵州にすんでいる。日中は恵州の大学で英語講師をし、時折、個人レッスンをしているのだという。年齢は、まだ30歳には間があるという。

P氏が、私をアンドリュー氏に紹介してくれた。アンドリュー氏とは初対面だったが、非常にフランクな人で、いろいろ話題の豊富な人でもあった。彼の話によれば、生まれたのはケベック州より東の大西洋に面した小さな町で、ケベック州の影響が強いため、英語とフランス語のバイリンガルだという。さらに中国に来て中国人と結婚したせいもあって、中国語を日常生活には困らないレベルには話すことができるようである。いわば、3ヶ国語を上手に使い分けているようだ。彼の奥さんも中国の普通語、広東語そして英語を操るのであるから、彼と同様3つの言語を使い分けているのである。

彼が、いろいろな話をしてくれた中で、興味深い話がいくつかあったが、その中のひとつに以下のような話があった。

彼は、恵州にたどり着くまでに、又恵州で生活を始めてからでも、何度かいろいろな国に出かけているようである。彼としては、その国にできるだけ長く留まり、その国、その土地の人と交流し、その土地の食べ物を味わい、そしてその国、その土地の文化を少しでも理解したいのだという。そして、彼は以前行ったことのある、東南アジア旅行での経験を話してくれた。

タイとマレーシアに行ったときのこと、彼は一緒に行った中国人のガールフレンドとタイに行ってはせっせとタイ料理を、マレーシアに行ってはマレー料理を食べ、現地の人たちと身振り手振りを交えて話したのだという。

最近は中国の人もグループツアーでよくタイやマレーシアを訪れる。ところが彼らは3泊4日くらいの強行日程で観光地を見て回り、食べ物といえば現地の中華料理を探して食べ、現地の人と話したり触れ合ったりもせず、グループで固まって行動する。なんとも不思議だ、というのである。

そういわれてみると、私も、いろいろな国々に行ったが、できるだけ現地の食べ物を食べ、味わい、現地の人と話をすることを楽しみとしてきた。が、確かに、中国の人は様々な所で出会ったが、ほとんどの人が中華料理を食べたいといい、中国人とは良く話をするが、欧米人と話をする人は少ない。日本人と話をするにしても、なかなかコミュニケーションが取りにくい。

好奇心が旺盛なわれわれと比べて、少ないのか?自分の生活習慣を守ろうとする心が強く、保守的なのか?知らないものに手を出すよりは、安全を確保しようとする保身的行動をしがちなのか?

無論、すべての中国人がそうであるとは言わないが、傾向的にそういう感じが否めないのもまた事実である。

アンドリューはなかなか面白いことに気が付いたなあと、彼の着眼に敬服せざるを得なかった。彼はこれからもP氏の英語教師を続けるであろうし、また話す機会はあるかもしれない。いろいろと話してみたいと思う。そんな楽しい人だった。
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by wata1150 | 2007-04-16 17:19 | 雑感