中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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中国の寝台列車

寝台列車に乗るチャンスがありました。上海から無錫まで列車に乗っての移動を手配したら、寝台列車のチケットしか空いてなくて、わずか一時間30分でしたが、寝台車に乗ったのです。

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中国の列車の旅は、過去にも何度も上海→蘇州、上海→南京、深圳→広州、北京→天津など乗りましたが、長距離寝台列車は初めてでした。中国では座席の種類は1等席の「軟座」、2等席の「硬座」、一等寝台「軟臥」、二等寝台「硬臥」の4種類があるのですが、今回は二等寝台「硬臥」に乗りました。
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列車に乗り込むと、社内は日本の寝台車と雰囲気的にはさほど変わりはありません。通路は狭いが、窓際に折りたためる椅子が設置されており、車窓から外を眺めながらゆったりと時間をすごせます。
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ベッドの配置も日本の寝台車の3段式とよく似ています。下段は上下の高さがもっとも高く、椅子に座るように乗っても頭がつかえることはありません。また、思っていたよりも清潔感があり、綺麗になっていて、食べ物などの匂いも無く、”よく出来てる”と思いました。
中段は下段よりは上下幅がやや狭いのですが、日本の3段式ベッドの寝台車とさほど違いはありません。
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が、上段は上下の高さがとても狭く、乗り込むと言うよりは、もぐりこむと言った感じで乗り込まなければならないのです。私の席は残念ながら上段だったので、ベッドにもぐりこむことはせず、窓際の椅子に座って無錫まで過ごすことにしました。
ただし問題が一つありました。この寝台車にはそれぞれのベッドにカーテンが無いのです。そのため、寝ている人が丸見えです。上段に寝ていればともかくとして、下段にでも寝て居ようものなら、私のような寝相の悪い人はその寝相が丸見えで、朝、きまりの悪い思いをしなければならないかもしれません。寝息も、いびきもまるわかりなのです。
社内のデッキには喫煙コーナーがあり、壁には灰皿が備え付けられてありました。さすが中国、私のような愛煙家でも、寝台車の旅が出来るようになっているようです。
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この列車には、一等寝台「軟臥」が接続されていなかったようなので、その内部を見ることは出来ませんでした。今度は是非一等寝台「軟臥」の中を覗いてみたいとおもいます。せめてカーテンかドアーがあってくれたらと思います。

最近は、北京発チベットのラサ行きの豪華寝台列車なども運行されているそうです。北京からラサまで約48時間かかるそうですが。
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また、昨日からは、日本の新幹線車両を使った高速列車が、上海―南京間、上海―杭州間を走り始めました。もっとも、日本の車両を使ったとか、技術を導入した、とか言うことは一切伏せられており、中国製造とだけ報道されているらしいのですが。いかにも、中国らしく世論に配慮して、「日本からの技術導入」などとは表現できないのでしょうね。
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まもなく、上海―北京間、深圳―広州間などにも高速鉄道が導入されるそうです。この上海を走る列車と同じかどうかはわかりませんが。広い中国を飛行機であちこち旅するのも悪くはありませんが、できれば、たまには列車で、車窓を眺めながら、ゆったりと旅するのも悪くは無いと思いました。

Chouheiさんから、広州ー深圳間の高速鉄道についてのコメントがありましたので、急遽写真を載せます。これは2002年1月に撮影したものですが、今も広州ー深圳間を一時間で結ぶ重要な鉄道として活躍しています。結構しゃれた外観でいかにも高速で走りそうですよね。
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by wata1150 | 2007-01-29 14:16 | 中国国内旅行・出張