中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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春節の休みまでカウントダウン

今日、同僚のC君が今年の春節の休みを教えてくれた。今年は2月10日から2月25日までの16日間の休みと言う。

私はちょっと戸惑ってしまった。長すぎるのである。今まで中国でも台湾でも、日本や欧米でも、正月休みはいろいろ聞いたり、体験したりしてきた。それなりに休暇があるし、地域によって異なったそれなりの楽しみ方、習慣的な過ごし方がある。が、2週間以上の長期休みとなると、学生時代の夏休みまで遡らないといけなくなる。

我社のスタッフはこの長い休みをどのように過ごすのか。何人かに聞いてみた。
私の通訳兼秘書のTさん、出身地の湖南省に帰って、両親や友人達と過ごすと言う。ま、これは当たり前のパターンか。日本市場担当のC君、出身地の黒龍江省に帰るのかと思ったら、香港、マカオまたはその他の外国に遊びに行きたいとか。一所に住んでいるガールフレンドのCさんは、パスポートはあるが、香港マカオへの通行証がないため、一緒には行けないのだそうで、実際には未定な様子。同じく営業の、新入社員のZ君。河南省の両親の元に帰るのだそうだ。経理課のある女子社員、黒龍江省の実家に列車で帰省。片道30時間も列車に乗らなくてはいけないとか。ご苦労様です。

やはり、実家の両親と離れて暮らしている人が多い為か、実家に帰省してゆっくり過ごしたいと言う人が圧倒的に多いようである。但し、国土が広いため、そして、少しでもお金をかけずに、と言うことで、飛行機は使わず、長距離バスや列車でも移動となるようだ。今日TVのニュースを見ていたら、早くも長距離列車の寝台車や指定席は予約で一杯なのだそうで、帰省ラッシュはもう始まっているとか。中国13億人の何パーセントの人がこの旧正月休みに移動するのか。すさまじい話である。

一方、我社の幹部連中はと言うと、まず社長は・・・家族や一族を連れて日本旅行だそうである。群馬か栃木の温泉に数日滞在してのんびりするのだそうだ。日本は正月ではないから、さほど混んではいないであろうと言うのがその理由であった。他の幹部社員は殆ど、香港人か台湾人。ほとんどが、香港で、普段離れている家族孝行をするという。

また、この時期は恵州に限らず、何処の町でも治安が悪くなるのだそうである。遠い故郷から仕事をするために出てきて、春節を前にして、仕事すら見つからず、帰省せざるを得ない人達、仕事にはありついても十分な貯金が出来なかった人達が、帰省する為にやむを得ず他人の懐中を狙わざるを得ないのだそうで、引ったくり、スリ、置き引き、強盗などが多発するのだそうである。確かに街には警察の姿が多いような気がする。警戒しているからであろうか。また、そう聞かされると、私も街中を歩くにも自然に緊張し、のんびりも歩いては居られない様な状態になる。

私は、昨年の旧正月は上海で過ごした。上海は大都会だけあって、旧正月でも営業している食堂は結構あり、食べることには不自由しなかった。また、旧正月の喧騒を実感したいと思っていた。そして龍華寺に行ったし、旧の大晦日の爆竹と花火の嵐も体験した。しかし、知る人の少ない上海では、やはり一人で過ごすのは結構寂しい思いをし、春節明けの出勤を心待ちしていたように思う。ここ恵州ではどうであろうか。上海と同じように爆竹は炸裂するのか、花火は上がるのか、市内全体が火薬の煙に包まれるのか。初詣には何処のお寺に行くのか。

今年は、まだ恵州のことを十分に解ってはいないし、会社の寮に住んでいるだけに、一人で春節の休みを過ごすのは辛い気がする。私は多分仙台に帰ることになるだろうと思う。
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by wata1150 | 2007-01-18 02:50 | 恵州の事