中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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恵州西湖散策

週末の休日にZ君を誘って恵州西湖に行った。

西湖は、以前ブログにも書いたが浙江省杭州の西湖が有名である。美女西施にまつわる話でも有名で、日本人観光客も多い。私も一度だけ行ったことがある。

同じ名前の西湖がここ恵州にもあると聞いて、興味津々出かけてみた。恵州の西湖は蘇東坡という西暦1000年代中国の年代では宋代に恵州で活躍した人が、杭州の西湖を模して作ったものとか。湖としては大きいのだが、景勝地としての規模は杭州のものに比べると小さく、半日もあれば主だった景勝地は十分歩いて回れるほどである。杭州のそれは、一日、一生懸命歩いても半分も回れなかったことを思えば、恵州はその程度なのかもしれない。

近郊の各都市からの観光客も少なくはないだろうが、恵州市内のほぼ中心に位置し、ショッピング街にも至近である事から、むしろ恵州市民の格好の憩いの場所として定着しているようである。

会社の門から1元バスで仲恺大道という大通りまで行き、そこから、市民ならばバスで行くのであろうが、私はZ君にタクシーで行くことを伝え、タクシーで康帝大酒店という、西湖のほとりにある恵州では唯一かもしれない5星ホテルまで行った。そこから西湖を適当に散策しようと言うのである。

西湖の入り口には大鳥居があり、「恵州西湖」と表記されている。この日は週末の休日で、気温も20度程度、天気は快晴とあって、多くの市民が繰り出していた。
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大鳥居をくぐると、両脇には定番のみやげ物屋が立ち並び、更に進むと湖の真ん中を突っ切るようにした遊歩道が現れる。
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遊歩道には柳や、名前の分からない多くの樹木が並木として立ち並び、なんとも心地良い道路である。
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西湖にはいくつかの小島が浮かんでおり、橋が架かっていて、渡る事が出来る。
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小島に中には庭園があったり、民家があったり、樹木が植えられていたりしている。ある小島の一つには、ベンチが置かれ、年配の男性達が趣味の楽器の演奏をしていた。二胡、琵琶(みたいなもの)、ピアニカ(かな?)での3重奏、決して上手ではないのだが、まわりの景色と溶け合って、なんとも心地よい音が流れていった。
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樹木の中には綺麗な花をつけているものあり、緑の多い景観の中で華やかさを際立たせている。
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また、竹のように節のある植物もあった。竹かどうかは分からないが、風情のある植物である。
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西湖の鳥居をくぐってまっすぐに延びる遊歩道を進むと対岸に出る。この対岸のところに「蘇東坡」記念館がある。「蘇東坡」と言う人は西暦1000年代にこの恵州に生きた人で、西湖を杭州の西湖に倣って恵州西湖を造った人だそうである。大金持ちで、人格者でも有ったらしい。5元の入場料を払って中に入ると、「蘇東坡」の立像を見ることが出来る。
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立像より一段と高まったところに記念館があり、中に入ると足跡をしるした説明や、当時の業績などが展示されている。時代背景などを学んだ上でその説明を読めば一層面白いのだろうが、残念ながら私は一緒に付き合ってくれたZ君の英語での説明に頷くしかない。改めて、何とか中国語をマスターしたいと思わずにはいられなかった。

この「蘇東坡」記念館より手前に「泗洲塔」と呼ばれる塔が、丘の上にそびえている。この塔に登ってみた。
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塔に登ると西湖を中心に恵州市が一望できる。私が勤務する工業団地は見つけることが出来なかったが、なかなかすばらしい景観である。
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5時間くらいの時間を、西湖周辺を散歩しながら過ごし、快い疲労感を土産に会社の寮に引き上げてきた。まだ、全ての部分をみて回ったわけではないので、また時間が許すときに、出かけて見たいと思う。
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by wata1150 | 2007-01-02 00:26 | 恵州の事