大晦日の深夜の爆竹と初詣(2)
2006年 01月 30日
昨日の続きです。
SPAと旅行社を経営している社長のオフィスから車で龍華寺に向かいました。
上海では、大晦日で初詣でお寺は終夜賑わうのですが、公共交通機関は、通常通りに終了します。日本では大晦日は終夜運転するところが多いのですが。本来龍華寺は地下鉄3号線で上海南駅の手前龍漕路駅から歩いて5~6分のところにあるので、地下鉄が終夜運転をしてくれたら、渋滞の中、車で行くことはないのですが。
昨日も言ったように、高架の自動車専用道路とて例外ではなく、爆竹と花火による煙で満ち溢れています。高架を降り、龍華路に入ったところで案の定、大渋滞。それから30分かかってやっと龍華寺の駐車場にたどり着きました。ところが、ここでは花火と爆竹の煙に加えて、線香の煙もあり、視界はさらに悪くなりました。おまけに歩く隙間もないほどの多くの人たちが訪れています。そして、花火や爆竹の残骸に火がつき燃え出しており、消防車が出動して散水しています。足元は悪く、視界も悪く、おまけに懐中物には最大限の注意を払わなければなりません。私は財布を家に置き、500元だけポケットに分散して入れてきましたので、被害にあっても100元で済みますが。
龍華寺の境内に入るには入場券を買わなければなりません。普段の日には20元か30元でよいのですが、この初詣は昨年は200元だったとか。そして今年は300元に跳ね上がっていました。さすが中国人、お寺であろうがほかの商売であろうが、儲ける所はしっかり儲けています。
入場券には、線香代とお札代が含まれています。


ごった返す人並みをかき分けて、中に入りました。300元という高い入場料が効いたのでしょうか、人の数は門の外よりは幾分少ないようです。まずは線香をもらいます。線香は長さ30cmくらいの物を直径1.5cmくらいの束にしたものです。線香に火をつけ、仏様に向かって、それから右を向き、後ろを向き、そして左を向き拝みました。拝み方も日本とは違います。両手に挟む形で火のついた線香を持ち、3度お辞儀をするのです。お辞儀をすると、線香も上下しますので、周囲の人たちにとっては、とても危険なのです。
最後に仏様の体にもらったお札をこすりつけご利益を祈願し、持ち帰ることにして、龍華寺を後にしました。

境内の外では、相変わらず花火と爆竹の嵐が暴れており、高架道路の上からは、火薬の煙で上海の町が全て覆われているようでした。
花火と爆竹の残骸が散乱する道路を通って、帰路に着きました。
中国の春節のクライマックスを体験できたような気がしていますが、なんとも煩くて、臭くて神聖な感じはまったくなかったような感じでした。
SPAと旅行社を経営している社長のオフィスから車で龍華寺に向かいました。
上海では、大晦日で初詣でお寺は終夜賑わうのですが、公共交通機関は、通常通りに終了します。日本では大晦日は終夜運転するところが多いのですが。本来龍華寺は地下鉄3号線で上海南駅の手前龍漕路駅から歩いて5~6分のところにあるので、地下鉄が終夜運転をしてくれたら、渋滞の中、車で行くことはないのですが。
昨日も言ったように、高架の自動車専用道路とて例外ではなく、爆竹と花火による煙で満ち溢れています。高架を降り、龍華路に入ったところで案の定、大渋滞。それから30分かかってやっと龍華寺の駐車場にたどり着きました。ところが、ここでは花火と爆竹の煙に加えて、線香の煙もあり、視界はさらに悪くなりました。おまけに歩く隙間もないほどの多くの人たちが訪れています。そして、花火や爆竹の残骸に火がつき燃え出しており、消防車が出動して散水しています。足元は悪く、視界も悪く、おまけに懐中物には最大限の注意を払わなければなりません。私は財布を家に置き、500元だけポケットに分散して入れてきましたので、被害にあっても100元で済みますが。
龍華寺の境内に入るには入場券を買わなければなりません。普段の日には20元か30元でよいのですが、この初詣は昨年は200元だったとか。そして今年は300元に跳ね上がっていました。さすが中国人、お寺であろうがほかの商売であろうが、儲ける所はしっかり儲けています。
入場券には、線香代とお札代が含まれています。


ごった返す人並みをかき分けて、中に入りました。300元という高い入場料が効いたのでしょうか、人の数は門の外よりは幾分少ないようです。まずは線香をもらいます。線香は長さ30cmくらいの物を直径1.5cmくらいの束にしたものです。線香に火をつけ、仏様に向かって、それから右を向き、後ろを向き、そして左を向き拝みました。拝み方も日本とは違います。両手に挟む形で火のついた線香を持ち、3度お辞儀をするのです。お辞儀をすると、線香も上下しますので、周囲の人たちにとっては、とても危険なのです。
最後に仏様の体にもらったお札をこすりつけご利益を祈願し、持ち帰ることにして、龍華寺を後にしました。

境内の外では、相変わらず花火と爆竹の嵐が暴れており、高架道路の上からは、火薬の煙で上海の町が全て覆われているようでした。
花火と爆竹の残骸が散乱する道路を通って、帰路に着きました。
中国の春節のクライマックスを体験できたような気がしていますが、なんとも煩くて、臭くて神聖な感じはまったくなかったような感じでした。
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by wata1150
| 2006-01-30 21:13
| 上海