人気ブログランキング |

中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

広西省の地震

日本のTVでは既に何度も報道され、大概の人が知っていると思いますが、上海の南西部にある広西省でM5.7の地震が発生しました。私の携帯電話へのニュースメッセージで第一報は地震発生から一時間くらいで判っていました。でも、そのあとのニュース報道がありません。何人死んだのか?何人怪我をしたのか?倒潰住宅は何棟なのか?情報はありません。TVで数回見ただけですが、さほどの大きな扱いではなかったと思います。大きく扱うと国民の間にパニックが発生する可能性があるので、情報規制しているのかな?と邪推したりしてしまいます。
死者が出るほどの地震であれば、当然、被災救難活動だとか、外国からの支援とか、救難ボランティアだとかそういう単語が飛び出してもいいはずなのに、何も無いのです。
NHKのニュースでは中国政府は被害の実態を明確にすべく、現地に調査隊を派遣したとか。地震が発生してから24時間以上経過しているのに、遅いなあ、と言う感じが否めません。いま、広西省は行ったことはありませんが、浙江省や福建省の西側に当たります。広い中国にあっては上海からの距離は至近距離の感じです。ま、上海が揺れたわけではありませんから、直接実感が湧くわけではないのでしょうが。

中国の一般的な田舎の住宅構造は、レンガを積み重ねただけの家が意外に多く、地震には弱いだろうと思います。電車やバスで田舎のほうに向うと、建築中の家でレンガ積み作業をしていたり、朽ち果てて住む人がいなくなった家でレンガ積みがむき出しになって一部が崩れ落ちている光景を目にすることがあります。地震が少ないために2階建て、3階建てくらいの低層住宅では鉄筋構造などは必要無いのかもしれません。

上海は高層ビルが立ち並ぶ大都会です。当然鉄筋は十分に入っているのだろうとは思います。
が、もし、上海にM6程度の地震が発生したら、どのくらいの被害が出るのでしょうか?建築基準なども、日本並みに整備されているとはとても思えません。
東方明珠のテレビ塔や、グランドハイアットのビルが倒潰するとは思いませんが、古い民家やアパートが立ち並ぶ住宅街などは、危ないのではないかなどと、思ったりします。

日本ではまだ発生していない、東海沖地震や、宮城県沖地震を想定して、避難ルートや避難所の確保、緊急食料や水の確保、家庭や職場での避難訓練などを実施し、さらには地震予知、情報の伝達方法の迅速化など科学的な手法を用いた被害を最小に食い止めることを必死に検討をしています。転ばぬ先の杖的な考え方として受け入れることは出来ます。

でもそのためにあまりにもナーバスになるのも如何な物か、などと思ったりもします。

いま、上海で地震が発生し、私が住んでいるマンションが倒潰したら?ま、なるようになるでしょう。生きていたら、水くらいは確保できるよう、小さな準備だけはしておきます。
by wata1150 | 2005-11-27 15:45 | 日記