人気ブログランキング |

中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

立体交差完成

私が恵州で住んでいる「恒和住場」というマンションのほど近く、一年以上にわたって工事していた立体交差が完成した。
e0026744_1748078.jpg


恵州市は周辺の町を含めた恵州市としては、面積が非常に大きいが、その割には人口はおおよそ100万人程度の典型的な地方都市である。時々近在の深圳市や東莞市、広州市などにも出かけることがあるのだが、その待ちの状態は比較にならないくらい、恵州市が遅れている。

それでも、マンション価格は上がり続けるし、大型の近代的なデパートやスーパーも次々にできている。私が6年前に恵州に来た時、多くの会社スタッフが私にマンションを買えと勧めてくれた。当時はマンションの内装工事が無い状態で、2500元/1平方メートル程度で、100平方メートルのマンションでは25万元、日本円では300万円程度であった。内装工事は10万元も払えば結構良い状態になるとのこと、450万円もあれば、結構な家が持てる。また、他人に貸す場合、1200元から1500元/月程度の家賃が取れ、将来値上がりした時に売れば、割の良い投資になるとのことだった。

現在は当時勧めてくれたマンションは、1平方メートル当たり8000元程度で売買されているという。当時は人民元が日本円に対して安かったので、一概に日本円での比較はできないがそれでも、25万元が80万元に値上がりし、450万円がおおよそ1千万円程度ということである。

まあ、われわれ外国人は銀行ローンが借りられないので、現金で買うしかなく、私はマンションを買うことをあきらめていたが、考えれば何とも残念である。

マンションの価格が上がるのと時を同じくして市内の社会インフラも、急ピッチで整ってきており、車社会の到来を見越した道路整備や、渋滞解消を目指して立体交差などがあちらこちらでできてきている。さらには多くの近代的スーパーやデパートが次々にオープンし、市民の購買意欲をかきたてている。私の住む「恒和住場」のすぐ側にはアメリカ系の「ウォールマート」があり、併設して「港恵新天地」がある。そのほかにも日系の「AEON-JUSCO」もタクシーで10分足らずだし、香港系や中国系のショップは数えきれない。

この秋には日系衣料品の「ユニクロ」もオープンするという情報もある。香港や深圳にはすでにあるのだから恵州にもできてもおかしくはないのだが。

そして、それらの消費意欲を下支えする一般市民の所得水準も急速に伸びている。中国には地方政府が決める最低賃金制度があり、恵州の場合、6年前はおおよそ600元/月程度であった。が、今は1200元、6年前の2倍である。しかしながら実質賃金は工場労働者の場合、2500元から3000元程度というのが恵州の一般的な水準になっている。つまり、6年で4倍以上に上がったわけである。住宅の値上がりとほぼ拮抗する、あるいはそれ以上なのである。

したがって市民の購買意欲は非常に旺盛であり、マンションだけでなく、車や高級ブランド品なども消費が伸びている。以前は日本人がショッピングツアーで走り回っていた香港の免税品店でも、今は日本人はあまり見かけず、中国人の団体さんが「ヴィトン」や「「グッチ」などの高額ブランド品を大量に買いあさっている。

また、若い人の多くが日本と同じようにiPhoneなどのスマートフォーンを持ち歩いている。給料が4000元や5000元の人が給料と同じくらいの値段のするスマートフォンを使っているのには、驚かされてしまう。

日本や多くの欧米諸国に出かける中国人も多くなっている。そういった国々では一方では中国人の旺盛な購買意欲に大いなる期待をする一方、マナーの悪さを始め、多くの懸念事項も指摘され始めている。

それでも、中国の田舎である恵州でも、毎日多くの新築マンションが販売され、多くの自動車が販売され、経済的には急速に豊かになっているのである。
by wata1150 | 2012-07-14 17:30