「福建蜜柚」なかなか美味しい
2005年 10月 13日

見るからに巨大で、一個食べるのには大分かかりそうです。で、早速割ってみました。中は確かに柑橘系です。ただ、皮が厚くて、実際に剥いてみると結構力が必要でした。ナイフで皮に切れ目をいれ、力を入れて剥かないと、皮は取れません。

さらに、ミカンですから、小さな袋単位まで分解しようと、頑張りました。袋の外側の白い毛みたいな部分を出来るだけ取り去り、やっと袋単位に分解しました。全部で10個くらいあったかな?数えるのを忘れましたが。一袋だけでも結構大きくて、袋の皮も厚くて、なかなか中身までたどり着けません。

で、肝心の味ですが、まず食感は割合パサッとしていて、しっとりしている感じではありません。
バリバリっとかじるという感覚で食べたような感じでした。水分はさほど多くは無いようです。
味は、というと、酸味はほとんどありません。多少甘い感じですが、それほど果物の甘さというほどではありません。酸味の無い八朔のお化けを食べているような感じです。が、全体としては、美味しく感じられ、あっという間に半分を食べてしまいました。後半分は明日食べます。
この果物、「福建蜜柚」と書いてましたから、そういう名前なのでしょうが、いろいろな別名もあるようで、”柚子”なんていう名前もあるようです。名前はともかく、当分毎週一個ずつ食べることになりそうです。