中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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広州交易会(1)

広州交易会、正式には“中国出口商品交易会”という中国で開催される商品展示会としては最大規模の展示会が毎年広東省広州市で開催される。今年も春の交易会が4月15日―4月20日、4月25日―4月30日の2回に分けて開催されている。家電、IT、情報機器の展示を見るために、広州に出かけた。

会場は広州市海珠区というところで、鉄道の広州東駅からタクシーで30分程のところにある、広易会琶洲展館というところである。実際にはこの広易会琶洲展館という展示場は巨大な物で、上海の新国際展示場の全てを2階建てにした本館に加え、歩いて10分程度のところに本館の3分の一程度の規模の新館がある。さらに、広州市流花路に、東京ビッグサイトの2倍くらいはあろうかと思われる、広交会流花展館があり、そのすべてを使って展示会は行われている。展示会を見に訪れる人は、何万人に上るのだろうか?日本では想像もできないくらいの規模である。

この広州交易会は日本でもTVなどのニュースでも取り上げられるほどの有名な展示会で、日本からも展示会見学のツアーが設定されるくらいである。

展示品目も多岐にわたる。家庭電化製品、電子機器、通信機器、照明機器などの電器製品や部品など、建材、建築用品、工具、加工機械、加工設備、化学製品、自動車関連部品、自動車用設備、工場用設備機械、服装、家庭用繊維製品、家庭用革製品、帽子、絨毯、工業用繊維材料、そして家庭用医療製品、病院用医療製品などがこの15日から20日までに展示される製品である。25日からは別のカテゴリーの製品が展示される。

ところで、展示会場に行くまでの足の確保、宿の確保に思いのほか手間取った。何せこれだけの規模の展示会で、世界中から人が押し寄せる。広州行きの飛行機はどれも満員、おまけにホテルも満員で入れない。上手くホテルが予約できるにしても、価格がべらぼうに高い。ある人は通常一泊数百元のホテルを3000元近くで予約したと言う。飛行機とて、通常は上海―広州間は1200元前後であるが、この時期は3000元近くする。さすがに一泊3000元のホテルには泊まれないので、広州に泊まることをあきらめ、深圳に泊まることにしたのである。深圳では、私が以前勤務していた会社の人に頼んで、4星のホテルをコーポレート価格で予約してもらった。深圳でも、この時期は一般予約ではやはり広州ほどではないにしても、ほぼ規定価格になり、ディスカウントはほとんどなくなるとの事。

さて、深圳からは広深高速という電車に乗れば、広州東駅まで一時間ちょっとで着く。私の場合は、事前に電車のチケットが無かったので、チケットの購入に30分を要した。広深高速は通常の長距離列車のチケット売り場とは異なった、専用売り場があるため、普段は比較的短時間で購入できるチケットだが、さすがにこの日は時間が掛かった。広深高速はほぼ15分から20分おきに列車が出発するので、列車待ちは少ない。

広州東駅から会場までは、タクシーを使う。後でわかったことだが、広州東駅と広交会流花展館、広易会琶洲展館間には無料の循環バスが出ており、時間は掛かるがこれに乗れば無料で移動できる。

さて、ようやく会場に着き、会場のあまりの大きさに驚いたところで、入場のレジストレーションをしなければいけない。ところで、この交易会は原則無料なのだが、特に外国人は優遇される。それは、中国製品の輸出品の展示会である以上は当然と言えば当然かもしれないが。で、私の場合は日本の会社の名前で事前登録しておいたので、会場で入場のタグをもらうだけである。ところが、タグをもらうのに一苦労だった。タグは、登録されている会社をプリントして、顔写真を貼って、プラスティックカバーでラミネートするだけなのだが、およそ100メートルくらいのタグ作成待ちの長蛇の列である。受付カウンターは8つあったのだが、ラミネート機械の故障、プリンターの故障、パソコンのトラブルなど、様々なトラブルで5つは使用停止になっており、3つだけが動いていた為、処理能力が不足してしまっていた。タグをもらうのに約2時間近く待ち、やっと入場できたのは午後1時であった。ホテルを出たのが7時半だったので、5時間半かかったことになる。

やっと、入場できたところで、まずは腹ごしらえ、レストランは?と言うことであたりを見渡すと、展示会場になっているホールの周辺は、いたるところにマックやKFCなどのレストランやファーストフードが並んでおり、更に中国料理のレストラン、弁当販売のショップなどがたくさんある。が、椅子やテーブルはどこも満席で座るところが無い。出展者などは弁当やマックを買い込んで、展示ブース内で食べており、来客対応も片手に弁当を持ちながらの体である。マックを立ち食いで、何とか腹に押し込み、いよいよ、展示商品を見て回ることにした。

展示商品はカテゴリーごとに分かれているので、私は当初目的の家電、電子機器を中心にしたブースを見て回った。夕方6時のクロージング時間まで、おおよそ4時間半、煙草を吸う為の休憩以外はほとんど歩き回ったが、全てのブースを見ることは不可能であった。7割方を見たところで、退場し、再びタクシー、列車を乗り継ぎ、深圳のホテルに引き上げたときは、9時を回っていた。

明日は、展示会の印象を書いてみようと思う。
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by wata1150 | 2006-04-20 23:34 | 中国国内旅行・出張

シンセン、広州出張

先程、シンセンに着きました。

シンセンはもう夏です。夜9時を過ぎているのですが、気温は25度以上あります。じっとしていても汗ばんできます。上海では、まだ、冬物の背広が必要ですが、シンセンでは上着は要りません。町行く人はみな半そでのシャツ、女性も半そでのシャツや薄手のスカートですっかり夏の装いです。やはり、中国は大きい!!

今回、私がシンセンに来たのは、現在開催されている、広州交易会を見るためです。広州交易会は中国で開催される各種展示会、交易会の中で、最大規模のもので、日本でも毎年テレビなどで紹介されています。今回は、電気電子機器、ITや情報関連が15日から20日まで、生活雑貨や繊維などが25日から29日(だったかな?)と2回に分けて開催されます。私は電気電子機器関連のものを見るために来ました。

本来は広州市に宿泊し、展示会を見るのが体力的にも、時間的な制約から言ってもベターなのでしょうが、ホテル宿泊費、広州までの移動費がこの期間はべらぼうに高くて、我々の貧乏会社ではとても無理です。ホテルは、通常一泊500元未満で泊まれるところが2000元以上、場合によっては3000元近くします。飛行機運賃にしても、通常上海ー広州は往復でも2000元はしないのですが、この時期だけは3000元近くします。しかも、それだけ高くとも、予約が取れないのです。ホテル側も飛行機会社も、この時期がかきいれどきでしょうが。

それで、私としては面倒ですが、シンセンに泊まり、シンセンー広州を電車かバスで往復することにしたのです。最も、電車の指定席は、多分満席で、立ち席にするか、バスにのることになるのでしょうが。ちなみに、ホテルでは広州まで往復900元で、ハイヤーをアレンジしてくれるとのことでしたが、それではシンセンに泊まる意味がありません。ちなみに電車は片道20元程度、広州駅から会場までタクシーで行っても、たかが知れてます。

ただし、シンセンー上海の飛行機運賃は2880元と通常の1.5倍もしました。通常は2000元未満ですから。ホテルは、以前勤務していた会社の当時のスタッフに頼んで予約したおかげで500元未満で泊まることが出来、一安心です。

明日は、早めにシンセン駅に行き、列車のチケットを入手しなければなりません。さもなくばバスになってしまいます。列車は一時間強ですが、バスは2時間近くかかりますから、行きだけでも、何とか列車に乗りたいものです。
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by wata1150 | 2006-04-18 23:07 | 中国国内旅行・出張

蘇州出張 大冒険

日本から帰った翌日、つまり昨日、予定どうり蘇州に行きました。私が以前勤務していた会社(M社)の同僚数名が蘇州の工場勤務で日本から出向してきており、現在私が勤務する会社の業務提携関係にある中国企業(CP社)の蘇州工場を彼らとともに訪問するためです。

先週水曜日の時点で、工場訪問は午前10時、上海駅を8時半に出る列車に乗る予定で、列車の切符を購入し、それを持って日本に出張にでたのです。ところが、木曜日の朝、浦東空港で飛行機に乗り込んですぐ、CP社の担当者から連絡が入りました。M社で土曜日の午前に会議があるため、工場訪問は15時に変更とのこと。

蘇州に一人で行き、何時間も過ごすのは、遊びの日であればまだしも、今から会議と言う状況では、気が乗りません。日本に到着後、パソコンでE-Mail発信はパソコン設定する時間が無いので出来ませんし、日本の携帯で国際電話は高すぎます。で、携帯のE-Mailで上海のオフィスの同僚にメールで手短に状況を伝え、とりあえず2時半から3時に蘇州に到着する列車の切符を、土曜日の朝8時半に受け取れるよう手配してもらうことにしたのです。

土曜日の朝、同僚のF氏が8時半に現れ、12時半発の電車の切符を渡してくれました。11時半頃に家を出たのですが、交通事故があり、途中の狭い道路で渋滞し、電車に間に合いませんでした。CP社に電話をし、バスの発着場を教えてもらい、タクシーで駆けつけ、バスの切符を買おうとしました。が、3時まで売り切れ、次は4時とのこと。それでは会議に間に合いません。仕方なく、再度CP社に電話を掛け、CP社から、白タクを手配してもらい、やっとの思いで、蘇州に着いたのです。

蘇州での会議は約2時間でした。6時過ぎには蘇州駅に着き、上海に帰ろうとして駅の切符売り場に並び、上海行きを買おうとしたら11時まで満席。近くの”ダフ屋”に行き、聞いてみましたがやはりダメ。仕方が無いので、蘇州北駅のバス乗り場まで歩き、バスに乗ろうとしました。しかし、バスも9時まで満席で今日は無理との事。途方に暮れてしまいました。今日は蘇州に泊まらなければいけないかもしれない、そう思いました。ホテルを予約しようとして、M社のN氏に電話をしようとした時、”SHANGHAI,QU SHANGHAI”の声がしました。

声のするほうに、行って見ると、ワゴン白タクがいて、お客の呼び込みをやっています。”上海行き、幾らですか””50元”思い切って乗り込みました。椅子は汚れており、椅子のクッションは最悪、狭い車内は12人乗りなのですが12人の客が先に乗り込んでいました。明らかに定員オーバーです。それでも、泊まるよりは良いと思い、乗り込んだのです。上海のどこに着くのかもわかりませんが、上海に入れば、地下鉄かタクシーでも家まではたどり着くと考えたのです。

隣には、若い技術者っぽいサラリーマンが乗っていました。”上海のどこに着きますか”と下手な中国語で聞いて見ました。すると”火車駅”と答えてくれるではありませんか。見も知らぬ中国人ですが、親切に教えてくれたのです。私は安心して、上海駅に着くのを待ちました。どこをどう走ったのかは知りませんが、一時間後に、上海駅に立っていました。それでも、相当に緊張していたらしく、上海駅に着いた途端、ド~っと疲労感が漂い、タクシーで家に戻りました。

私にしてみれば、上海ー蘇州大冒険の出張でした。
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by wata1150 | 2006-04-16 19:02 | 中国国内旅行・出張
明日から日本出張です。

日本のお客さんからのサンプルの依頼でハンドキャリーで届けます。4月中のオーダーが出るとのことで、やむなく出張です。上海に戻るのは翌日、つまり一泊2日の海外出張ということです。何せ、翌土曜日は蘇州出張が控えていますので、なんとしても金曜日中には上海に戻ることが必要なのです。

更に、月曜、火曜は日本からのお客さんのアテンド、そして水曜から木曜は広州交易会という展示会を見学の為、広州に出張と、4月末までは予定がぎっしりです。

これ以上行動アイテムが増加しても、もう入りません。優先順を考慮しながら、延期かキャンセルをするしかないのです。こうなると、知恵や能力より、体力勝負になります。

無論、家に帰る時間は無く、家族に会うことも出来ません。

ところで、今日、急に決めて航空券を手配しました。貧乏会社としてはともかく安さを優先してチケットを購入しなければなりません。日本の旅行者のサイトを覗くと、結構安いチケットを購入することが出来ます。しかし、それは日本発着のチケットであって、上海発着ではありません。上海の地元の旅行代理店に頼まなければなりません。すると、連休に向ってこれから高くなる時期で、一時3000元以下でも買えた東京上海間往復チケットはなんと4300元が最低でした。もっとも、数日予定をずらし、時間帯もずらせば3500元くらいの物もあるにはあるのですが、出張の場合、大体時間が制限されますので、多少は高めにつきます。しかし、旅行社に電話で依頼してから、チケットをオフィスにデリバーしてもらうまでわずか45分でした。サービスは、たいした物です。

改めて、日本のサイトから、航空券の料金を見てみると40000円前後です。人民元に単純換算すると2200元程度です。(日本発着ですが)日本の方が安いのです。何でも高いように見える日本ですが、中国よりも安い物もあるのですね。

私なりに考えてみると、日本発着でチケットを購入する人の方が、上海発着でチケットを購入する人より、圧倒的に多いわけですから、競争も厳しくなり、値段も下がるということかもしれません。とくに、中国系の航空会社を利用すると、安いようです。

ちなみに・・・、最近は共同運航便というのが結構ありまして、JALと中国東方航空などの共同運航というのが結構あります。で、中国東方航空の機材、乗務員、サービスでJAL便のネーミングも付くわけです。値段はといいますと、JALでこのフライトの航空券を買いますと7200元、中国東方航空で同じフライトのチケットを買うと4300元でした。機体も、乗務員もサービスも時間も全て同じであるのに、値段がこれだけ違うのです。いったい何がこの差を生むのでしょうか?

これではJALに乗りたくとも乗れませんよね。

同僚のF氏の家族はよく上海にF氏に会いに来ます。でも、価格は更に安い方法で来るのです。いわゆる格安ツアーに参加するのです。ホテル宿泊までついて3万円前後で来るようです。
上海に着くとホテルにチェックイン、その後F氏の家に、体だけ移動し、数日を過ごし、また、ホテルに戻ります。もっとも日程的には限定されますが、経済的には格段に安いようです。どういう仕組みになっているのでしょうか???

私も、妻に、上海に来るならパックツアーに参加するよう勧めました。もっとも、諸般の事情で、当分は来ることが出来ないようですが。

何はともあれ、明日から、非常にタイトな一週間です。体力維持を心がけながら乗り切るつもりです。
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by wata1150 | 2006-04-12 23:40 | 中国国内旅行・出張

花木市場

今日、ちょっとした用事があり、常州にある花木市場に行きました。

知人の車で行ったのですが、上海から高速道路で2時間、更に高速を降りてから45分くらい、休憩を入れると約4時間のドライブでした。上海から南京まで延びる高速道路は最高速度制限が120kmに設定されており、私が運転したわけではないのですが、日本の東名、名神、東北道などに比べても、運転しやすそうな道路です。ただ、直線道路が長すぎて、少しカーブが有っても良いのに・・とは思います。運転手の心理として、直線が長すぎると車線変更してでも、ハンドルを動かしたくなるのです。そうでもしないと、体が運転中に固まってしまいそうです。

常州市は上海から昆山、蘇州、無錫を経て、南京に着く途中にあります。上海から250kmくらいの距離でしょうか?東京から、浜名湖くらいの距離です。中国の地図を見ると、上海から南京は至近距離に見えます。特急電車で3時間半くらいかかるのですが。ですから、無錫や常州などは”ついその先”位の感覚になってしまいます。実際には、車の運転では結構大変な距離なのですが。やはり、中国は大きいことを実感します。

常州の花木市場は常州市の郊外にあり、かなり広大なスペースを有しています。入り口には写真のような目立つゲートがありますので、よくわかります。
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内部は、植木のスペース、草木のスペース、花のスペース、花台や花器、園芸用機器などのスペースがあります。その一つ一つがとても広いのです。で、売っている木々、花々にしてもとても種類が多いのです。苗木のような物から、かなり貫禄のある直径40cm-50cmくらいの大木まで、花も草花から花の苗、ランなどの南方の花まで、温室の中で展示販売されています。サボテンなども種類が多く、見たことの無いような物もあります。知人は観賞用のサボテンを3鉢購入しました。鉢の直径は15cmくらいの物に直径は10cmくらいある球形のものが一鉢10元でした。日本の価格から考えると、安いのでしょうね。同じサイズの鉢に入ったサボテンは全て10元均一でした。

私は草花やサボテン、樹木などは好きです。日本の家でも、家に戻ると庭弄りをしますし、近所の園芸ショップに妻と一緒によく出かけます。でも、中国では購入しても日本に持ち帰ることは出来ませんので、購入はあきらめて、鑑賞することにしました。

もう一つの目的は、園芸用品です。庭弄りするためのスコップから小さなシャベル、剪定ばさみから、大きな枝バサミ、小さな家庭のベランダ用の散水機から動力機付きの散水機まで、保水性抜群の土から、水はけの良い土、様々な薬品や肥料など、日本のホームセンターの園芸ショップを巨大化したようなものでした。言葉の壁があり、店の人と会話することは出来ませんでしたが、皆園芸や草木、花が大好きで彼らの植物を見ているときの植物に対する愛情がよく伝わってきます。日本の園芸品店とよく似ている雰囲気でした。

帰りの時間もあり、滞在した時間はわずか2時間半程度でしたが、久しぶりに植物に触れ、心休まる思いをした時間でした。

私は上海は現在住んでいますし、蘇州、無錫、南京は過去に何回か行ったことがあります。でも常州は初めてです。常州の歴史なり、土地柄をおさらいして、再度ゆっくり来て見たいと思いました。
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by wata1150 | 2006-02-14 23:55 | 上海

混雑する上海駅

用事があり、上海駅に行きました。
ものすごい人の波に圧倒されました。

日本から、お客様が常州に行くのに、上海空港に降り立ってから、常州に行く電車に乗って到着するまで付き添いすることになりました。何度か中国には来た事がある人ですが、いつも現地スタッフに付き添ってもらって、目的のところまで行っていたので、独りでは行けないとのことです。確かに、交通ルール、言葉など障害はいろいろあるのですが。従来は、浦東空港でピックアップしてもらい、タクシーで上海駅まで行き、切符を買ってもらって、電車に乗り、常州まで。うーん。タクシーに乗るときに行く先を伝えるには・・・書いたものを見せて、あとはタクシーの運転手任せ、電車の切符購入・・・・うーん、買えないな、彼には。そんなことを考えながら、空港でピックアップ。しかし、その日は雨、3時前に空港について、5時過ぎの南京行き電車に乗るには時間的余裕は余りありません。

彼は、一度も上海で、電車に乗ったことがないとのことなので、時間がおおよそ計算できる電車で上海駅まで行くことにしました。上海駅から上海リニアで龍陽路まで、430KM/Hの高速を体験しながら7分間で到着。龍陽路から人民広場まで地下鉄二号線、人民広場から上海駅まで地下鉄一号線で。なんと、空港から、上海駅まで40分で着いてしまいました。

我々が乗るのは”軟座”。いわゆる一等車です。他に”硬座”と呼ばれる二等車があります。料金はおおよそ2倍程度です。私が軟座を利用するのは、電車のシートもよいのですが、それよりも、駅の待合室。軟座の旅客用に軟座待合室があります。200人くらいは座ることが出来ると思われる、広い待合室にソファーが設置されており、片隅にはコーヒースタンドもあります。
硬座旅客の待合室は鉄のベンチシートで、とても狭いのです。

一時間くらいはかかると思っていたのが40分で着いてしまったので、軟座の待合室でコーヒーでも飲みながら列車を待つことにし、地下鉄駅から上海火車駅への通路に出ると・・・・人、人、人。キャスター付きのバックを転がす隙間もありません。火車駅の広場に出てみると・・・・広場は人で埋まっており、歩くこともままならないくらいです。数万人はいるのではないかと思われました。この雨の中、荷物を置いて座り込んでいる人、立って手すりに寄りかかっている人、大声で怒鳴りあっている人、黙々と行く当てもなさそうに歩いている人、若い女性、年寄りの夫婦、中年の労働者らしい男性のグループなど、様々な人がいます。

人波を掻き分け、軟座待合室の入り口に付き、係員に切符を見せて中に・・・・ん?中に人が進みません。そんなはずはない、いつもは人も少なく、ソファーにゆったり座って・・・。いや、中も人が一杯で、入れないのです。が、幸運にも別の列車出発時間で、改札が始まり、数百人がホームに移動し始めたので、待合室にスペースができ、やっと中に入ることが出来ました。が、ソファーに座ってゆったりと・・・の思いは見事に打ち砕かれました。ソファーどころか通路にもすきまにも人、人、人。1000人くらいはいるのでしょうか。やっとの思いで、奥のコーヒースタンドまでたどり着き、立ってコーヒーを飲みながら電車を待つしかありません。我々が乗る電車は17時30分発、約一時間待たなければならないのです。

中国の多くの地方から出稼ぎに、勉強にありとあらゆる階層の人たちが集まってくる、中国最大の国際都市、上海。そして、旧暦の正月に当たるこの時期、一年ぶりに帰省しようとする人で上海駅は人であふれかえるのです。私も日本で帰省ラッシュを何度か経験しました。が、中国の帰省ラッシュはそんなものではありません。とてつもなく人が多いのです。これからまさに中国人民の大移動が始まるということを、本当に実感した日でした。
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by wata1150 | 2006-01-22 12:04 | 上海

雨の上海-通勤地獄

ここ数日、上海は雨が続いています。冷たい雨です。少し北の河南省、安徽省、江蘇省、湖北省などでは寒気団が入り込み、大雪注意報が出ています。

上海で、雨の日の通勤は最悪です。今私は、自宅のある古北路長寧路の角にあるマンションから中山公園駅まで歩きます。約20分強かかりますが、運動不足を補うこともあり、タクシーに乗らずに歩いています。ところが、雨の日となると話は一変します。傘を差して、通勤用の鞄を持って20分は結構きつく、おまけに途中道路の整備が悪い為に水溜りやくぼみが多く、歩きにくいこと、この上有りません。ましてや自己中的な人が多い中国では傘が当たろうが、しずくがかかろうがお構いなし。おまけに歩道を水を蹴散らしながら自転車や、電動自転車が歩道を横行し危険でもあります。タクシーは雨でなくとも捕まりにくい街です。雨の日にはよほどの幸運でもなければ、タクシーに乗ることは出来ません。バスは?マンションの近所にバス停があります。54番などのバスは地下鉄駅のところまで行くことが出来ます。が、雨の日は普段より多くの人が利用するので大混雑。幸運にもバスに乗ることが出来たとしても、バスの中は人の息で臭いことったらありません。おまけに道路は大渋滞。マンションの前から中山公園駅まで15分くらいかかってしまうこともザラです。

地下鉄中山公園駅から浦東の東昌路駅まで20分強、地下鉄に乗ります。私が住んでいる浦西から浦東に行くには、上海市を東西に分断している黄浦江という川を渡らなければなりません。トンネルを通る方法、橋を渡る方法などがあります。このトンネルを通るか橋を渡ると言うことが、上海の市内交通に慢性的な渋滞という現象をもたらしている大きな原因のひとつです。
雨の日は、渋滞がさらに加速し、浦西から浦東に行くのにタクシーを使うと普段の倍の時間が掛かってしまう事もあります。その点、地下鉄は20分強で行くので便利なのですが、東京の地下鉄と同様、大混雑で、特に地下鉄1号線と2号線の乗換駅でもある途中駅の人民広場駅では
歩くのも大変なほどの人の多さです。もちろん、この混雑を狙ったスリの被害も少なからずあるそうです。

やっとこさ東昌路駅に着いたらやれやれです。ここから10分ほど歩けばオフィスにたどり着きます。雨の日、傘を差して10分も歩くのは大変ですが、タクシーなぞ捕まりっこありませんからテクテク歩くしか有りません。私は途中にあるKFCでハンバーガーとコーヒーで朝食を取るようにしています。たちっぱなしで過ごした40分の疲れを癒す為でもあります。

夕方、帰宅時に雨だったら・・・・オフィスの前からタクシーで自宅まで直行することにしています。混雑する為、一時間くらいはゆうにかかりますが、座って居眠りできるだけましかもしれません。ただ、上海のタクシーは、こんな寒い冬の日でも、窓を開けて、暖房などほとんど使わずに走るので、防寒着をしっかり着て乗らなければいけませんが。料金は片道50元から65元くらいです。どのトンネルを通るのか、どの橋を渡るのかで料金が異なってくるのですが、仕方がありません。コースは運転手任せです。詳しい道路など私にはわかりませんから。

朝起きて、窓から外を見て、雨が降っていると、それだけで一気に気持ちがなえてしまうような気がします。天気予報では・・・明日も雨です。
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by wata1150 | 2006-01-19 21:19 | 上海

蘇州出張

蘇州に行って来ました。蘇州は何度か行っているのですが、今日の目的は私の以前勤務していたときの同僚が働いているところなので、楽しみでした。

上海は朝から小雨、時折土砂降り、風邪も強く、出張に出かけるのにはあまり良くない天気でしたが、12時半上海発の電車で出かけました。蘇州までは特快で約一時間の距離です。眠るまもなく到着します。上海からは中国各地に長距離列車が発着しています。南京、蘇州などは至近距離ですので多くの列車があります。そのほかに北京行きとか広州行き、成都行き、蘭州行きなどの長距離列車があります。
上海駅はいつも多くの人がいて、混雑しています。大抵大きな荷物を持った人、旅行用のキャリングケースを引っ張っている人、蘇州や昆山、南京などに出かけるビジネスマンなどです。私はチケットの入手には旅行社をつかい、オフィスまで配達してもらっていますが、正規のチケット代のほかに手数料が10元ほどかかります。蘇州までは軟座と呼ばれる、いわば一等車と、硬座と呼ばれる2等車があり、軟座は22元、硬座は13元です。私はいつも軟座を使います。これは専用の待合室があり、そこは人が少ないので、ゆったりできるからです。硬座の人は一般待合室なので、人でごった返しています。私は合計33元使うわけですが、最も安い人はごった返している駅の切符売り場に並んで硬座をかうと、13元で済む訳です。

おおよそ、2時ごろにM半導体社蘇州工場に到着しました。
ここには、TTさんという元営業の方で、定年退職後再就職でM社に入社された方、Nさんという元生産管理を担当されていた方で、昨年11月からM社蘇州工場に転勤されている方、TKさんという元生産技術を担当されていた方がいます。3方とも以前、私の同僚だった人たちです。いわば元戦友です。それが、いまやこのM社蘇州工場を背負ってたっているのです。
昔の同僚の現況や、現在のM社の状況など打ち解けて話し、楽しい時間をすごしました。WHさんという元開発技術にいた人が、退社して、再就職をし、いまは上海に出張で来ているとか、Sさんという元技術部長さんは時々シンセンに出張に来ているとか、NJさんという方が昨日まで蘇州に出張していたとか、懐かしい面々の話が続きました。3時間ほど積もる話をし、そのうち蘇州か上海で一緒に食事をすることを約束して帰ってきました。

今度は週末に蘇州に行き、食事をしたりして旧交を温めたいと思っています。
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by wata1150 | 2006-01-13 01:23 | 中国国内旅行・出張
上海に住んでいて、移動の主要な脚はタクシーです。今は暑いこともあり、歩いても10分から15分のところでも、安いこともありついタクシーに乗ってしまいます。歩けば健康にもよく、老化防止にもなるのはわかるのですが。ただ、問題はなかなかつかまらないことです。流しのタクシーは多いのですが、いつも実車です。2~3の実例を。
1.先日、蘇州に出かけたときのこと。朝9時上海駅発の特急電車を予約し、切符を持っていました。家から上海駅まではタクシーで、混んでも20分ほど。7時半に家を出て、最初は古北路でタクシーを待ちましたが、空車は来ません。10分ぐらいまって、あきらめ長寧路へ。うろうろしながらタクシーに手を上げますが、全部実車。あきらめて、別の道路をうろうろ歩きながら探しますがだめ。やっとタクシーを捕まえたのは8時40分。運ちゃんに無理言って上海駅までがんばってもらいましたが、着いたのは8時58分。結局電車は目の前を発車していきました。
2.先週、日本からお客さんが来て、空き時間にワイタンから豫園を案内したときのこと。6時半から、古北路の上海料理のレストランを予約していたので豫園を5時過ぎにでて、ワイタンとの間を歩きながらタクシーを捜しました。タクシーに乗れば20分ほどで着くのですが、早めに出ました。タクシーは来るのですが、全部実車。ほかにもタクシーを待つ人は数十人もいたでしょうか。あきらめ半分で豫園からワイタンへ、ワイタンから南京路の地下鉄の駅まで延々歩きながらタクシーを捕まえようとしましたが全くだめ。40分以上かかって地下鉄の駅に着き、仕方なく電車で中山公園駅まで電車で。中山公園駅で再度、タクシーにトライ。しかし、実車ばかりで、空車はなし。駅近くで客を降ろすタクシーは、争奪戦で、とても中国人パワーには勝てません。
結局、目的地に着いたのは7時半。一時間の遅刻でした。
3.家から会社までの通勤。歩けば15分ほどの距離です。でも、暑い夏の日は15分歩くと全身汗でびっしょりになります。で、毎日空車が通るのを待ちながらゆったり歩いてきますが、タクシーが捕まるのは2週間で一回あればラッキーな方です。サラリーマン、OL,おっちゃん、などなどいろいろな人が涼しそうな顔をしてタクシーで通り過ぎるのを横目でにらみながら、こっちは無理してさわやかそうな顔をして、汗びっしょりで、シャツに模様を書きながら、会社に通うのです。
中国は日本人にとってはタクシー料金は確かに安いのですが、中国人にとっては決して安くはないはず。でも、経済成長著しい上海ではリッチな人が増えたせいでしょうか?いつもタクシーは捕まえにくい現状です。今のところ、大きなオフィスビルとか大きなホテルのタクシープールで捕まえるのがもっとも効率的かな、と思います。
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by wata1150 | 2005-09-20 10:37 | 上海