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中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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恵州の日食

7月22日は中国から日本の南方諸島に掛けて、皆既日食が見れるということで、インターネットのニュースでも大いに賑わっていた。実際には中国でも、日本でも雨のところが多く皆既日食を見ることが出来たのはそう多くの人ではなかった。

ここ広東省恵州市でも、部分日食が観測できた。とはいっても水曜日の朝8時半ごろからである。就業時間中でも有り、全員が見ることが出来るわけではない。また、スタッフにとっても、別に興味の沸く事柄でもないらしい。

私は太陽を覗くフィルターを持っていなかったので、まずフィルター探しから始めた。そして見つけたのが、大きな粉末コーヒーの缶のプラスチックのふたである。赤い色なのだが、太陽の輪郭がしっかり見える。デジカメのレンズにかぶせてとりあえず欠け始めの部分で撮影した。周辺が赤くなっているのはフィルターが赤いせいだ。
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次に見つけたのが、黒いプラスティックの板材。これで撮影すると、周辺が黒くなり、日食の雰囲気になる。これが恵州の日食の最大に欠けたときのものである。
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私は皆既日食も金環食も見たことが無い。真っ暗になり、再び明るくなる。また明るくなるときのダイアモンドリングなど、一生で一度で良いから見てみたいと思う。自然の不思議、偉大さ大きさなどを感じられる瞬間だと思う。 
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by wata1150 | 2009-07-26 18:08

一週間の日本出張(2)

しばらくの間、投稿をしていなかった。さて、前回の続きを。

格安チケットのため、CXの台北経由福岡行きであったので、台北に一旦下りる。一時間強の待ち時間を利用して台北空港の探索である。台北空港は完全禁煙空港になってしまったので、「SMOKING AREA」はない。台湾原住民族展示館が空港内にあったので、ちょっと見学し、台北空港の建物を背景に写真を撮り、あとは待合室で時間をつぶした。例の二人は、多少興奮状態にあるのか、あっちこっちで写真を撮り、DUTY-FREE SHOPでいろいろ物色したりと、結構忙しく動き回っていた。

やがて、改めて機内に戻ってみると、香港から台北のときは満席であったのに、台北から福岡行きはおおよそ80%の乗客は降りてしまっていて、わずかに20%程度の乗客が残っているに過ぎなかった。これは絶好のチャンスと、二人の中国人スタッフは、カメラを片手に機内を歩き回り、窓から見える夕暮れの大空をカメラに収めていた。時間が良かったので、私も機内から見える薄暮の空をカメラに収めた。
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夕暮れは空の上のことであり、福岡空港に到着したのは夜9時頃であった。福岡空港で我が社の日本駐在スタッフと合流し、ホテルにチェックインしたのはほぼ10時半過ぎだった。

チェックインにも一工夫が必要である。日本人なら、必ずといっていいほどクレジットカードを持っているから、ホテルではめいめいがそれぞれチェックインすれば良い。しかし、中国人はほとんどがクレジットカードを持っていない。かと言って、デポジットでキャッシュを置くのも、何か決まりが悪い気がする。結局私のカードで全員分を支払う。今後一週間はそうしなければいけないのである。

機内食だけでは若いスタッフはお腹が持たない。チェックイン後、ホテルの近くの居酒屋に出かけた。これには私の多少の実験が有る。中国人は通常刺身を食べない。刺身どころか生ものはあまり得手ではない。中国でも~らを日本食に招待することはあるが、煮物、焼き物、揚げ物などしか食べず、刺身やサラダには手が出ない。そんな彼らに刺身を食べさせることである。果たして食べるか?

魚の刺身、馬刺し、野菜サラダなどを頼む。魚の刺身は意外に抵抗無く食べている。
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また、サラダも美味しそうに食べる。中国では食わず嫌いか?と思う。ただ馬刺しは一人は食べたが後の一人は食べなかった。食べたスタッフは最初は気味悪がっていたが、思い切って食べてみると結構食べられそうだということの様子だった。私は刺身好きなので日本に行くと毎日のように食べる。これで安心して刺身を注文できると思うとうれしかった。

明日は、博多から熊本に行き、博多に戻り、大阪まで行って宿泊である。
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by wata1150 | 2009-07-20 17:59

一週間の日本出張(1)

中国人の技術者2名を引き連れ、一週間の日本出張をした。

これは簡単に出来るようで、実は大変である。技術者なのだが、言葉が出来ない。私とのコミュニケーションでも通訳が必要なのである。ましてや日本に行き、普段中国語とはまったく無縁の人たちと話をしなければいけないのである。また、中国人にとって、日本への入国にはVISAという壁がある。

おおよそ一ヵ月半前、6月の始め、日本のある重要客先から、「来年のモデルに採用する部品について、技術打合せを至急に行いたい」との連絡があった。私は、技術メンバーに日本を見せ、その文化に触れさせる絶好の機会到来と思った。董事長に相談すると、即OKがでた。

早速、VISAの取得から始めた。中国人が業務で日本に行く場合に、VISA取得のための必要書類の確認をするために広州にある日本総領事館と、電話確認をしたり、インターネットで調べたりする作業から始まった。日本の相手先の会社からの招待状(INVITATION LETTER)が必要である。日本のビジネスで懇意にしていただいているSI社に招待状を作成してもらうことにした。S社のT社長にお願いしたところ、快く引き受けてくださった。日本滞在の日程表、訪問先などの資料のほか、SI社の会社資料など多くの書類の準備が必要である。日本と中国とのやり取りであり、コピーではなく原本が必要な書類もあり、中国でVISA申請を必要とする書類をそろえるまでには、2週間以上を費やしてしまった。

ようやく資料を整え、申請資料を広州の日本総領事館に提出する段階で、個人で提出するとVISA取得にかなりの日数が必要であるが、指定代理旅行会社を通すと、余分な費用は掛かるが一週間程度で取得できることが分かった。それでも、指定代理店は恵州には無く、恵州の代行店経由指定代理店経由で提出した。結果的には案外すんなりと一週間でVISAを取得することが出来た。

それから一週間後、7月5日に2名の技術者を引き連れ、出発することにした。恵州から皇崗経由香港空港に行き、香港空港から福岡行きのCX便に乗る予定である。往復確定の格安チケットであり、一度トラブルが発生すると、時間的リカバリーがやりにくい。比較的旅慣れており、日本のパスポートを持つ私にとっては楽なのだが、彼らは初めて中国から外に出ることになるため、引率する私にとっては、緊張せざるを得なかった。香港まで無事に入れるか?、香港空港で無事に飛行機に乗せてもらえるか?、考えてみれば手続きをしっかりとやってきたのだから問題は無いはずなのだが、結構精神的には疲れることである。

さて無事に香港空港でチェックインし、軽く昼食を食べることにした。昼食後、私が一人なら「SMOKING TIME」となるのだが、彼らだけを人ごみの中においてゆけない。やむなく、タバコはあきらめ、ゲート近くのDUTY-FREE SHOPで時間をつぶすことにした。訪問予定の客先へのお土産などを買い込み、飛行機を背景に記念写真を撮る。典型的な観光客になってしまった。

次回はいよいよ日本上陸である。
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by wata1150 | 2009-07-17 09:36
中国人の目で見た日本の不思議(1)で書いた”不思議”の継続である。今回は4項目を取り上げる。

  ◆日本のタクシーは綺麗だが、運転手は老人が多い

  街中を歩いていると、全てのタクシーが綺麗に磨かれていることに気がついた。また、運転手は皆が老人であったが、しわのないパリッとした制服を身に着けていたのだった。車が汚いと、商売が上手くいかないのだろう。

  ◆日本のエスカレーターについて

  日本滞在中は何度もエスカレーターに乗る機会があった。同僚は私と並んでエスカレーターに乗っていたが、私に引っ張られて初めて、日本でエレベーターに乗る際のルールに気がついたようで、大阪の人々は右側に立ち、左側は急いでいる人のために空けていたのだった。

  ◆日本の紙幣はなぜ綺麗?

  初めて訪日した同僚はお土産だと称して化粧品や食べ物を大量に購入していた。日本円を大量に使ったことになるが、日本円はすべて綺麗で整然としていたことを発見したという。きっと細菌の量も少ないことだろう。

  ◆日本はなぜ、こんなに埃が少ない?

  日本に滞在すること数日、行った場所のほぼ全てでホコリやチリがないことに気がついた。日本の清掃員は人々の目に付かない死角まで綺麗に掃除している。そんな場所まで綺麗にしなくても誰も気がつかないというのに、日本人は本当に真面目だと感心した。


日本人なら、日本に住んでいるのなら当たり前に感じることが、他の国、異なった考え方を有する社会に住む人から見ると、こんなものでも不思議に思えるのだと言う。
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by wata1150 | 2009-07-06 00:40
前回は、私の感想はまったく書かず、インターネットのWEBページに書かれたものを転記するにとどめた。今回は少し私の思いを述べてみたい。

本来に記事の項目は7つあった。最初の三つは安全に関するものである。

中国に住んでいる私にとって、中国における治安の悪さには閉口する。私自身、3回もすりの被害にあった。一回目は財布である。2回目は財布を取られた同日に日本から持ってきたグローバル携帯をとられた。そして、三回目が過日のデジカメである。

私の会社の女性スタッフが、バイクで乗ってきた人に襲われ、バッグを強奪された。私の会社で営業経理をしているRさんは先ごろキャリアーつきのビジネスバッグからノートパソコンを取られた。このような話は、会社の中でも尽きることは無い。

このような治安の悪さはここ恵州だけではない。会社の客先C社の中国駐在のIさんは、東莞市の5星の有名ホテルでビジネスバッグを盗られた。足元に置き、チェックイン手続きをしている最中だったとか。多分このような話は広東省だけだとは限らないのであろう。そして中国だけでもないのだろう。

日本でも、私は幸いにも会った事は無いが、掏りはいる。しかし、比率から言えば中国の比ではなく、非常に少ないと言えると思う。何が原因なのか?単に貧富の差だけではないような気がしてきている。

ひとつの考え方として、私が思っていることを紹介したい。人間の本質を論ずるとき、「性善」と「性悪」という考え方を持ち出すことがある。そして、中国における人間観の原則は「性悪」なのではないだろうかと。その端的な例が「他人を信用しない」という性質である。

私が勤務する会社で日本語のできる数名のメンバーを集めて話をしたことがある。道路に財布が落ちていたらどうするか、というテーマである。日本人のスタッフは「迷わずに拾って交番に届ける」と応えた。これに対して、香港人の人は「拾って自分のものにするかもしれない、また知らないフリをして通り過ぎるかもしれない、はたまた警察に届けるかもしれない」と、なんともあいまいな答えが返ってきた。それに対して、中国人の若い女性スタッフは「絶対に無視して通り過ぎる」と断言した。他の中国人もそれに同意した。この女性スタッフは、親からもそのように躾けられたし、自分もそれが正しいと言い切る。

別のときに、お酒を飲む場である女性と話したことがある。最も信用できるのは親兄弟、その次がお金、他人は絶対に信用できない、と彼女は言い切った。そして、他人はお金を得る手段としてはその存在は認めるが、信頼する友人とはなりえない、と言う。利害関係の無い人は無視するのが原則なのである。道に落ちている財布を無視して通り過ぎると言い切った女性もまた同じ感覚なのである。誰も自分を守ってはくれない、その代わり自分も他人には干渉しない、と。

そういえば、私がすりの被害に会ったときのことを思い出す。それは昼の明るい時、公衆の面前で犯行は行われた。(と、私は信じている。)そして多くの一般大衆がその犯行を目撃している。(と、私は信じている。)が、誰も声を出さない。誰もその犯行を止めようとはしない。

その話をすると、中国人は口をそろえて言う。「それはその通りだ。犯人の仲間に危害を加えられてはたまらない。とられるのは自分ではない。自分が損をするわけではない。」まさに現在の中国人の考え方を端的に示していると思える。

とあるKTVの小姐と話したとき、彼女は売春をしていることを恥ずかしいとか、後ろめたいとか考えることは無いと言う。一般的にそういった売春婦は遠く離れたよその省から来て、ここで“仕事”をし、お金を貯めて故郷に帰るというパターンが多いのだとか。唯一、両親や親類が来ている時には“仕事”をしないのだとか。要はこれも“他人を干渉しない”という風潮が作り上げた考え方なのか。

今まで述べたような社会に生まれ、教育を受け育ってきた彼から見れば、日本という社会はきわめて不可思議な国に見えて当然なのであろうと思う。
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by wata1150 | 2009-07-05 23:33
最近、WEBサイトのニュースサイトを見ていて、以下の様な記事を見つけた。

会社の出張で、同僚と共に大阪へ行ってきた。同行した同僚はこれまで海外に行ったことは無く、日本に対する印象はテレビやインターネットで入手した情報によるものばかりであったが、わずか数日の日本滞在で多くの新発見があったようだ。

  ◆日本の家の窓には鉄格子がない

  関西国際空港から電車に乗って移動していた際、同僚はずっと車窓から外を眺めていたのだが、突然私に日本の家屋の窓には鉄格子がないと話しかけてきた。(中国では窃盗対策として窓に鉄格子が設置されているのが一般的)。しばらくはその理由が分からなかったようだが、きっと日本は治安が良いのだろう。

  ◆日本人は財布を失くしても構わない?

  買い物に行ったときのことだ。同僚が、お尻のポケットに財布を入れている人が多い事に気がついた。しかも、財布をポケットから半分以上も露出させている人もいた。彼らはスリに取られるのが怖くないのだろうか?

  ◆日本のホテルについて

  日本での仕事を終え、ホテルをチェックアウトした時のことだ。フロントにキーを返却し、料金を支払っただけで手続きは全て終了となった。なぜ部屋の備品等の検査を行わないのだろうか?同僚はこれには非常に驚いた様子だった。恐らく、これは日本人の信用と大きな関係があり、誰もホテルの備品を壊したり持ち帰ったりしないという前提があってこそ成り立つのだろう。

これらの内容を読んで、みんなは何を思うのだろうか。
私の感想は、次回に回そう。
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by wata1150 | 2009-07-04 18:18