中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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今日は1月31日、2006年も12分の1が早くも過ぎました。私が上海に来てから6ヶ月半が過ぎたことになります。中国では、まだ旧の正月の3日、まだ正月休暇の最中です。連日爆竹と花火の騒音と煙に悩まされ続けています。

この年になって中国に駐在するという貴重な経験は得難い、だから一日一日を大切にしたいと思って、その日の反省も込めて始めたこのブログです。元来、飽きやすい性格の一面も持っていると思っている私としては、これだけ長く続けることが出来るとは思っていませんでしたが、時折寄せられるコメントや、メールでの励ましがどれだけ大きな力になってきたことか。いまさらという感はありますが、読んでいただいている皆様に感謝です。

今日は一日、何の予定もなく連日の爆竹花火攻勢で睡眠不足になっていた私は、昼過ぎまでぐっすり寝ました。ちょっとサボっていた友人のブログを覗いたり、コメントを書き込んだり、日本から持ってきたDVDビデオを見たり、久しぶりに家で夕食を作って、一人悦に入っていました。

明日からは2月に入ります。中国でも、帰省している人たちのUターンがボチボチはじまります。
連休も後半に入ります。今まで習った中国語のおさらいをしたり、休暇を利用して上海に遊びや買い物に出かけてきた人でごった返しているという、南京路などを見物したり、また、気が向いたら、蘇州や杭州、南京などにも足を伸ばしてみようとか、めったにない中国の旧正月休みを満喫しようと思っています。
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by wata1150 | 2006-01-31 22:10 | 挨拶
昨日の続きです。

SPAと旅行社を経営している社長のオフィスから車で龍華寺に向かいました。
上海では、大晦日で初詣でお寺は終夜賑わうのですが、公共交通機関は、通常通りに終了します。日本では大晦日は終夜運転するところが多いのですが。本来龍華寺は地下鉄3号線で上海南駅の手前龍漕路駅から歩いて5~6分のところにあるので、地下鉄が終夜運転をしてくれたら、渋滞の中、車で行くことはないのですが。

昨日も言ったように、高架の自動車専用道路とて例外ではなく、爆竹と花火による煙で満ち溢れています。高架を降り、龍華路に入ったところで案の定、大渋滞。それから30分かかってやっと龍華寺の駐車場にたどり着きました。ところが、ここでは花火と爆竹の煙に加えて、線香の煙もあり、視界はさらに悪くなりました。おまけに歩く隙間もないほどの多くの人たちが訪れています。そして、花火や爆竹の残骸に火がつき燃え出しており、消防車が出動して散水しています。足元は悪く、視界も悪く、おまけに懐中物には最大限の注意を払わなければなりません。私は財布を家に置き、500元だけポケットに分散して入れてきましたので、被害にあっても100元で済みますが。

龍華寺の境内に入るには入場券を買わなければなりません。普段の日には20元か30元でよいのですが、この初詣は昨年は200元だったとか。そして今年は300元に跳ね上がっていました。さすが中国人、お寺であろうがほかの商売であろうが、儲ける所はしっかり儲けています。
入場券には、線香代とお札代が含まれています。
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ごった返す人並みをかき分けて、中に入りました。300元という高い入場料が効いたのでしょうか、人の数は門の外よりは幾分少ないようです。まずは線香をもらいます。線香は長さ30cmくらいの物を直径1.5cmくらいの束にしたものです。線香に火をつけ、仏様に向かって、それから右を向き、後ろを向き、そして左を向き拝みました。拝み方も日本とは違います。両手に挟む形で火のついた線香を持ち、3度お辞儀をするのです。お辞儀をすると、線香も上下しますので、周囲の人たちにとっては、とても危険なのです。
最後に仏様の体にもらったお札をこすりつけご利益を祈願し、持ち帰ることにして、龍華寺を後にしました。
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境内の外では、相変わらず花火と爆竹の嵐が暴れており、高架道路の上からは、火薬の煙で上海の町が全て覆われているようでした。
花火と爆竹の残骸が散乱する道路を通って、帰路に着きました。

中国の春節のクライマックスを体験できたような気がしていますが、なんとも煩くて、臭くて神聖な感じはまったくなかったような感じでした。
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by wata1150 | 2006-01-30 21:13 | 上海
旧暦の大晦日、阿姨さん一家との食事の後、旅行社とSPAを経営している知人のオフィスに行った。初詣に一緒に行こうと誘われたので。彼の事務所はSPAのある建物の一角にある。

私のマンションから歩いて15分くらいのところにある彼のオフィスまで、歩いて行くことにした。ババババ、ババババ、ドッカーン、バーンバーン、爆竹の音、花火の音が間断なく続いている。
道路のいたるところで花火と爆竹の残骸が散乱している。爆竹は赤い紙に一個一個火薬が入った物なので、爆発させると赤い紙が飛び散り、道路は赤い絨毯を敷き詰めたような有様である。
花火は打ち上げ花火で、大きな物は一斗缶くらいの大きさのものもあり、マンションの20階くらいの高さまでドッカーンと打ち上げ、そこで爆発して花となり、結構本格的なものである。この一斗缶から20発かもっと多くの花火が連発で打ち上げられるのである。
赤い絨毯の中にあちらこちら、一斗缶が転がっていて、車で通り過ぎるにはそれらをよけながら通り過ぎなければならない。もっとも、いつもの上海とは異なり、車はさほど多くはない。時折、バスがまばらな客を乗せて通り過ぎるくらいの物だ。

レストランはまばらに開いていた。家族で大晦日の食事を食べに来ている人や、友達同士で食べている人たちなどのようだが、彼のオフィスまで歩く道すがらの中では、客はさほど多くはなかった。夜9時を過ぎていたかもしれない。皆、家に帰り、12時を待っているのかもしれない。

彼のオフィスに着くと、彼の友人夫妻や、彼のオフィスのスタッフの何人かが、ビールを飲み、食べ物をつまんで、12時を待ちながら談笑していた。深夜12時になったら、爆竹と花火をやって、それから龍華寺に行くと言う。

12時5分前、オフィスの建物の前の道路にでて、花火と爆竹の準備開始。既に、並びの家々の前では爆竹の破裂音が鳴り響いており、あちらこちらで花火も打ちあがっている。爆竹は帯状につながり、次々に火が移って爆発が続くようになっているのだが、その長さは4~5メートルもある。それを綺麗に巻いて、箱に入っている。これを開いて蛇のように伸ばし、発火点に火をつける。とたんに爆発の連鎖が始まった。これを3本、4本と連続して点火して行く。火薬の燃えたにおいと煙が一面に充満している。周辺の家々も同じようにするので、その音のすさまじさは表現しようもない。人の声など、まったく聞こえない。ひたすらババババ、ババババ、ドッカーン、バーン、バーン、ババババである。10分か15分もすると、ババババに慣れてくる。そうすると、確かにいたるところで爆竹が鳴り響いているのだが、妙に静寂な感じになる。この時点で、騒音計で計ったらどのくらいかな?などと考えてみたりする。きっと悠に100デシベルは超えているのだろう。

カメラを取り出し、シャッターを切った。画面に映っていたのは、真っ白な煙と、かすかな爆竹の破裂するときの火だけであった。

30分くらいはやったかもしれない。他の家ではまだ、続いている。我々は、彼の車で龍華寺に出かけることにした。一旦オフィスに入り、電気と火の点検をし、再度外に出た。火薬のにおいと煙が充満しており、目と喉がその刺激を受けているのがわかる。車に乗り込み、走り始める。一面に霧がかかっている。いや、霧ではない。爆竹の煙が町全体に充満しているのだ。高速道路に出た。煙は高速道路の上とて例外ではなかった。前の見通しが悪い。それほどの煙なのである。車の窓を開けてみる。刺激臭が車内にあっという間に充満する。目的の龍華寺まで20分くらいで普段は着くくらいの距離。しかしこのときは違った。高速を降りて直ぐの所くらいから大渋滞。多くの上海市民が初詣に出かけてくるからである。

長くなってきたので、今日はこれまでにして、龍華寺の様子は、明日書きます。
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by wata1150 | 2006-01-30 00:25 | 上海

大晦日の食事

旧暦の大晦日に当たる1月28日、我が家の掃除を毎週やってくれている陳おばさんの家に食事に招かれた。最初は我が家で何か作ろうと考えていたようだが、自宅でみんなと食べた方が良いと考え直し、一族に声を掛け食事会になったようだ。
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彼女は、1948年福建省アモイの近くでの生まれで、二人の娘さんがいる。二人の娘のうちひとりは結婚して一男二女をもうけている。陳おばさんの孫に当たる。お孫さんも14歳、13歳の年子の姉妹に、11歳の男の子で、それぞれ中学校、小学校に通っている。

この、上の娘の一家は、同じアパート内の別の部屋に住んでおり、しばしばお互いを訪問しあっているようだ。お孫さんのうち、上の女の子は14歳なのに、英語をかなりこなしており、私とは英語で、自由に会話が出来た。陳さんは福建語と福建なまりの強い普通語しかできないので、私とのコミュニケーションは筆談か、簡単な普通語になり、とても不自由だった。彼女の通訳のおかげで、大分いろいろなことがわかったし、話も出来た。

また、下の娘はまだ独身で、上海にある日系の小さな商社に勤務している。現在日本語を勉強中とのことで、片言の日本語で話が出来る。

余談だが、陳さんは福建語で長女、およびその御主人と話をする。が長女と10歳以上年の離れた次女とは普通語で話をする。次女は福建語はまったくわからないのだそうで、ましてや、孫達は言うに及ばない。ここにも世代間の言語の違いによる壁を見た。以前、台湾で「祖父、祖母は日本語で」「父母は台湾語(福建語とほぼ同じらしいが)」「子供たちは普通語で」教育を受け、世代間で使用言語が異なる為に意思疎通が上手く行かないという事例を何度かみたが、ここ中国でも台湾ほどではないにしても、同様の問題があるとは思わなかった。

陳さんはご主人はなくされたようだが、経済的にも安定し、不自由のない生活をしているように見えた。わざわざ我が家の阿姨さんをして小遣いを稼ぐ必要性はないようで、ただ、何か働きたい、生きがいを探したい、孫にお年玉をあげたい、健康でいたいなど些細な理由で阿姨さんをやっているようである。

食事は、全て長女が手作りした物だそうである。牛肉の旨煮、豚足、豚肉のフライ、煮魚、ナッツとアスパラの炒め物、青菜の炒め物、手羽先などなど10種類以上の料理を作って出してくれた。油は多く使っているものの、いわゆる中華料理というよりは家庭料理というべきもので、味付けもさほど強くはなく、とてもおいしいと思いながらご馳走になった。長女のご主人が紅酒(ワイン)を購入してきて、それもご馳走になった。

中国人の年末年始の休暇のことは何度かこのブログで書いたが、帰省し両親や家族と一緒に過ごすのをとても楽しみにしていた多くの人たちの気持ちがわかるような気がした。
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by wata1150 | 2006-01-29 11:27 | 上海

上海の年末

今日は旧暦の12月28日、明日が29日で大晦日、いよいよ中国も年末が押し詰まってきました。 

また、上海の町でも年末の雰囲気が感じられます。まずは地下鉄の社内、ガラーンとして混雑どころか乗っている人の少ないこと、いつもであれば座れるどころか人が一杯で押し合いながら乗り込むはずが今朝はゆったりと座れてしまいました。しかも通勤で乗っている人は少なく、大きなバックを持った人が目立ち、一目で”あ!今から帰省するのだな”とわかるいでたちです。

いつもの駅で降りると、いつもは車の大渋滞がある交差点でタクシーがすいすい走っています。
明らかに車の数が減っているのです。

オフィスビルの近所から空を見上げると、綺麗な青空でした。工場が稼動を止めたせいか、いつものスモッグがなく、透き通っています。昨年10月のはじめの国慶節のとき以来ではないでしょうか、このような青空は。

会社の昼時間、紅一点の女子社員が挨拶をして江蘇省に帰省して行きました。今月のもらったばかりの給料を全額両親に渡し、家族とともに正月を過ごすのだそうです。

夕方、近所の日本料理の店に行くと、閉まっていました。店先に2月3日まで休む旨、張り紙が出してありました。店の従業員は全員江蘇省、安徽省、江西省などから上海に働きに来ているので、正月に休みを取って帰省するため、店を休まざるを得ないのです。仕方が無いので、別の店に行くと、営業は明日の大晦日までやっており、正月3が日だけは休むのだそうです。でも、何人かの従業員はすでに帰省しているのだとか。

食事を終え、家に戻ると、”ドッカーン、ドッカーン、ババババーン”。マンションの空き地で大きな打ち上げ花火が何発も打ち上げられています。もうかれこれ2時間くらいは続いているでしょうか。マンションにあるあちらこちらの空き地でかわるがわる打ち上げているようで、何時になったら終わるのやら。また、別の空き地では爆竹の音。なんとも騒々しいこと。 今年は13年ぶりに首都北京でも爆竹が解禁になったとか。中国人は何かといったら花火と爆竹。あのババババという破裂音で不幸を吹き飛ばし、幸福を呼び寄せるのだそうです。遠くのマンションでもドッカーンとやっているようです。上海市内は今晩から花火と爆竹の競演で騒がしい日々を送ることになるようです。

上海では、上海に働きに来ている人は帰省し、田舎に帰るのですが、逆に上海に出てくる人も多いとか。この正月休みを利用して、上海に遊びに来る人たちです。人がいなくなった上海の繁華街で、南京東路・西路などは人でごった返すのだそうです。正月が開けたら人ごみの中に出かけてみようと思っています。

私の正月は・・・、明日、阿姨さんが掃除に来てくれます。ついでに彼女の故郷の福建省の正月料理を作ってくれるとか。楽しみです。明日大晦日の夜は、近所のスナックの親父さんとお寺参りに行くことにしました。日本の初詣です。まさに正月気分そのものです。

まだ、ドッカーン、ドッカーン、ババババ、ババババが続いています。
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by wata1150 | 2006-01-27 23:35 | 上海

日本への電話

私は、上海に単身赴任中ですから、定期的にまた、ひょっこりと日本の家族に電話をします。もっとも、日本に住んでいたときから単身赴任を長くやっていましたので、それ程電話をかける必要はなく、それで不便はないのですが、家族との絆をつなぎとめる為に電話をしているような感じです。

日本にいたときは、毎週一度、大体日曜日の夜に電話をしていました。それで、大体3000円から5000円くらいの電話代を毎月NTTに支払っていました。本当は安く電話する方法もあったのでしょうが、面倒くささと、それ程大きなお金ではないという感覚が支配的で、電話代を節約しようなどどいう感覚はなかったのです。

上海に住むようになり、やはり週一回ペースで電話をかけると、今度は家族から文句が来ました。”電話代が高い、中国で払え!”と。私は日本の家族と電話をする時、日本から持ってきているAUのグローバル携帯を使っています。したがって、支払いは日本側でAUに支払います。必然的に家族が私に代わって支払うことになるのです。以前は日本国内でしたので、さほど料金は気にしませんでしたが、さすがに国際電話、まともに使って、電話代を支払ってみると、とてつもない高額です。家族から文句をいわれても仕方がありません。

では、安い電話のものはないか?と調べてみると、いろいろとあるのです。IP電話、プリペイドカード式の格安電話、インターネット電話などなど。また単なる用件だけなら、E-Mailとかメッセンジャーのような物もあります。

会社のTさんがSKYPEというインターネット電話を使っているとのこと。電話料金は無料であること。で、早速私のパソコンに導入しました。パソコンに接続するイヤホンとマイクの購入、60元也。これが投資の全てです。あとはソフトをダウンロードするだけ。直ぐにセット完了、四国高松のTさんに電話をしてみました。音はかなり明瞭なのですが、相手の声が一瞬遅れて届くようです。多分一秒の遅れ以下なのでしょうが、慣れないと、通常の会話になりません。インターネットのチャットを声でやっているようです。でも、相手がパソコンですから、料金はまったく不要で、決まった相手と定期的に話すのには不便はないようです。

YAHOOやMSNのメッセンジャーの音声チャットも同様な効果を得られるとか。
また、PCカメラを接続し、WEBカメラにしておくと、TV電話にもなるようです。

問題は、一般電話や携帯電話との接続が、原則的に出来ないこと。SKYPEの場合、有料で接続できます。一分間0.017ユーロ(約2円強)かかります。でも、電話会社の電話回線を使うよりははるかに安いので、良いかもしれません。

私は、家族に日本でも導入し、電話は原則的にインターネット電話にしよう!と提案しました。面倒ですが、来月のAUの請求金額を思ったら、贅沢は言っていられません。
果たして、次回のAUへの支払いはどれくらいすくなるなるのでしょうか。いまから楽しみです。
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by wata1150 | 2006-01-23 21:01 | 日記

混雑する上海駅

用事があり、上海駅に行きました。
ものすごい人の波に圧倒されました。

日本から、お客様が常州に行くのに、上海空港に降り立ってから、常州に行く電車に乗って到着するまで付き添いすることになりました。何度か中国には来た事がある人ですが、いつも現地スタッフに付き添ってもらって、目的のところまで行っていたので、独りでは行けないとのことです。確かに、交通ルール、言葉など障害はいろいろあるのですが。従来は、浦東空港でピックアップしてもらい、タクシーで上海駅まで行き、切符を買ってもらって、電車に乗り、常州まで。うーん。タクシーに乗るときに行く先を伝えるには・・・書いたものを見せて、あとはタクシーの運転手任せ、電車の切符購入・・・・うーん、買えないな、彼には。そんなことを考えながら、空港でピックアップ。しかし、その日は雨、3時前に空港について、5時過ぎの南京行き電車に乗るには時間的余裕は余りありません。

彼は、一度も上海で、電車に乗ったことがないとのことなので、時間がおおよそ計算できる電車で上海駅まで行くことにしました。上海駅から上海リニアで龍陽路まで、430KM/Hの高速を体験しながら7分間で到着。龍陽路から人民広場まで地下鉄二号線、人民広場から上海駅まで地下鉄一号線で。なんと、空港から、上海駅まで40分で着いてしまいました。

我々が乗るのは”軟座”。いわゆる一等車です。他に”硬座”と呼ばれる二等車があります。料金はおおよそ2倍程度です。私が軟座を利用するのは、電車のシートもよいのですが、それよりも、駅の待合室。軟座の旅客用に軟座待合室があります。200人くらいは座ることが出来ると思われる、広い待合室にソファーが設置されており、片隅にはコーヒースタンドもあります。
硬座旅客の待合室は鉄のベンチシートで、とても狭いのです。

一時間くらいはかかると思っていたのが40分で着いてしまったので、軟座の待合室でコーヒーでも飲みながら列車を待つことにし、地下鉄駅から上海火車駅への通路に出ると・・・・人、人、人。キャスター付きのバックを転がす隙間もありません。火車駅の広場に出てみると・・・・広場は人で埋まっており、歩くこともままならないくらいです。数万人はいるのではないかと思われました。この雨の中、荷物を置いて座り込んでいる人、立って手すりに寄りかかっている人、大声で怒鳴りあっている人、黙々と行く当てもなさそうに歩いている人、若い女性、年寄りの夫婦、中年の労働者らしい男性のグループなど、様々な人がいます。

人波を掻き分け、軟座待合室の入り口に付き、係員に切符を見せて中に・・・・ん?中に人が進みません。そんなはずはない、いつもは人も少なく、ソファーにゆったり座って・・・。いや、中も人が一杯で、入れないのです。が、幸運にも別の列車出発時間で、改札が始まり、数百人がホームに移動し始めたので、待合室にスペースができ、やっと中に入ることが出来ました。が、ソファーに座ってゆったりと・・・の思いは見事に打ち砕かれました。ソファーどころか通路にもすきまにも人、人、人。1000人くらいはいるのでしょうか。やっとの思いで、奥のコーヒースタンドまでたどり着き、立ってコーヒーを飲みながら電車を待つしかありません。我々が乗る電車は17時30分発、約一時間待たなければならないのです。

中国の多くの地方から出稼ぎに、勉強にありとあらゆる階層の人たちが集まってくる、中国最大の国際都市、上海。そして、旧暦の正月に当たるこの時期、一年ぶりに帰省しようとする人で上海駅は人であふれかえるのです。私も日本で帰省ラッシュを何度か経験しました。が、中国の帰省ラッシュはそんなものではありません。とてつもなく人が多いのです。これからまさに中国人民の大移動が始まるということを、本当に実感した日でした。
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by wata1150 | 2006-01-22 12:04 | 上海

雨の上海-通勤地獄

ここ数日、上海は雨が続いています。冷たい雨です。少し北の河南省、安徽省、江蘇省、湖北省などでは寒気団が入り込み、大雪注意報が出ています。

上海で、雨の日の通勤は最悪です。今私は、自宅のある古北路長寧路の角にあるマンションから中山公園駅まで歩きます。約20分強かかりますが、運動不足を補うこともあり、タクシーに乗らずに歩いています。ところが、雨の日となると話は一変します。傘を差して、通勤用の鞄を持って20分は結構きつく、おまけに途中道路の整備が悪い為に水溜りやくぼみが多く、歩きにくいこと、この上有りません。ましてや自己中的な人が多い中国では傘が当たろうが、しずくがかかろうがお構いなし。おまけに歩道を水を蹴散らしながら自転車や、電動自転車が歩道を横行し危険でもあります。タクシーは雨でなくとも捕まりにくい街です。雨の日にはよほどの幸運でもなければ、タクシーに乗ることは出来ません。バスは?マンションの近所にバス停があります。54番などのバスは地下鉄駅のところまで行くことが出来ます。が、雨の日は普段より多くの人が利用するので大混雑。幸運にもバスに乗ることが出来たとしても、バスの中は人の息で臭いことったらありません。おまけに道路は大渋滞。マンションの前から中山公園駅まで15分くらいかかってしまうこともザラです。

地下鉄中山公園駅から浦東の東昌路駅まで20分強、地下鉄に乗ります。私が住んでいる浦西から浦東に行くには、上海市を東西に分断している黄浦江という川を渡らなければなりません。トンネルを通る方法、橋を渡る方法などがあります。このトンネルを通るか橋を渡ると言うことが、上海の市内交通に慢性的な渋滞という現象をもたらしている大きな原因のひとつです。
雨の日は、渋滞がさらに加速し、浦西から浦東に行くのにタクシーを使うと普段の倍の時間が掛かってしまう事もあります。その点、地下鉄は20分強で行くので便利なのですが、東京の地下鉄と同様、大混雑で、特に地下鉄1号線と2号線の乗換駅でもある途中駅の人民広場駅では
歩くのも大変なほどの人の多さです。もちろん、この混雑を狙ったスリの被害も少なからずあるそうです。

やっとこさ東昌路駅に着いたらやれやれです。ここから10分ほど歩けばオフィスにたどり着きます。雨の日、傘を差して10分も歩くのは大変ですが、タクシーなぞ捕まりっこありませんからテクテク歩くしか有りません。私は途中にあるKFCでハンバーガーとコーヒーで朝食を取るようにしています。たちっぱなしで過ごした40分の疲れを癒す為でもあります。

夕方、帰宅時に雨だったら・・・・オフィスの前からタクシーで自宅まで直行することにしています。混雑する為、一時間くらいはゆうにかかりますが、座って居眠りできるだけましかもしれません。ただ、上海のタクシーは、こんな寒い冬の日でも、窓を開けて、暖房などほとんど使わずに走るので、防寒着をしっかり着て乗らなければいけませんが。料金は片道50元から65元くらいです。どのトンネルを通るのか、どの橋を渡るのかで料金が異なってくるのですが、仕方がありません。コースは運転手任せです。詳しい道路など私にはわかりませんから。

朝起きて、窓から外を見て、雨が降っていると、それだけで一気に気持ちがなえてしまうような気がします。天気予報では・・・明日も雨です。
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by wata1150 | 2006-01-19 21:19 | 上海

旧正月休暇

中国の旧正月休暇が迫ってきました。

私の中国語の家庭教師をしてくれているYさん、今日電話があり、明日から帰省するので旧正月休暇明けまで休ませて欲しいとの事。今日から約2週間強、中国語の勉強はお休みです。
彼女は江蘇省の出身で、今は大学4年生。来年就職したら、費用のことや会社のことを考えるとなかなか帰省はままならないので、今年は例年より早めに帰るとのこと。

私のオフィスの紅一点Hさん、上海から距離的には比較的近い江蘇省の南通の出身。毎月の給料3000元で家賃が1500元、残り1500元で電気、ガス、水道などの料金を支払うと、幾らも残らない厳しい生活をしています。でも、休暇には帰るようで、バス代往復約500元を捻出する為に、日本人に対する中国語の家庭教師をしています。

私の会社は28日から2月5日まで休みになります。同僚のF氏、28日から大腸ポリープ切除の後の検診で2月4日まで帰国します。彼は昨年、孫が誕生しましたので、孫の顔見たさが少なからずあるのだろうと思っています。

過日訪問した蘇州のM社のNさん、Tさんたち。彼らは日本の正月休暇にも帰国せず、連日仕事で頑張っていました。今回の旧正月休みには久しぶりに帰国し、休暇をとるそうです。

月に1~2回飲みに行くスナックの社長さん、彼は上海出身の独身者ですが、スナックもシャウチェが田舎に帰るので、休みになるとのこと。上海、蘇州、無錫、南京などを車で回って遊びに行こうと計画しているようです。

普段は仕事の虫で、寝る間も惜しんで仕事をしている、S社のS総経理、奥様のD経理。御両名もこの休みだけはしっかり休むのだそうです。

上海市内のあちらこちらでは、正月の縁起物、赤い中国組紐などがぶら下げられ、少しずつ正月らしさが漂ってきています。

その中で、私は・・・・・。日本の年末年始休暇で帰国しましたので、今のところ帰国する予定はなく、中国の旧正月を見てやろうと思っています。心配はレストランが開業しているのか、スーパーはやっているのか、などですが、休みに入る前に数日分の食料だけは買い込んで置こうと思っています。
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by wata1150 | 2006-01-18 22:57 | 日記

Y君からのメール

前に勤務していた会社で30数年前に同期入社したY君からメールがありました。
配属当初7~8年くらいは同じ職場で仕事をしていました。私の結婚式の司会をしてくれたのがY君でした。当時もう一人、別の事業部でいたがT君という人がいて、3人でよく遊んだりした物です。結婚したのもほぼ同時期で、よくお互いの家を相互訪問して遊びました。

その後、私は転勤し、彼も転勤し、年賀状の交換程度に疎遠になっていましたが、数年前に彼は早期退職し、私も昨年退職し、いまはそれぞれ別の会社に勤めています。昨年7月に私は現在の会社に再就職を果たし、彼は一昨年から現在の会社に勤務しています。T君は、子供たちも独立し、彼は奥さんと二人、悠々自適の生活をしています。Y君は、最初の奥さんとは離婚してしまいましたが、20歳ぐらい若い奥さんと再婚しています。
お互い、生活環境はそれぞれに大きく異なり、住む都市も大きくはなれ、会うこともなくなっていました。

私は、上海に住んでいますが、Y君は中国を行ったり来たりして仕事をしているとかで、来週彼は上海に出張で来ることになったのです。来週、土曜日、午後彼は時間を作って上海に来ます。その日は彼と食事をし、我が家を案内し、お酒を飲みに行き、30年前の友達、同僚の話題でも話しながら旧交を温めたいと思います。

彼は長い間、アメリカ、ニューヨークに駐在しており、中国には縁がありませんでした。私はアメリカやカナダも担当し、数年間は日本とアメリカを行ったり着たりしたこともあったのですが、不思議とめぐり合う機会はありませんでした。現在は二人とも中国に関係する仕事をしています。中国語では多少私の方が先輩ですが。

古い友達はいい物です。特に仕事でお互い無関係で、利害関係がないと言うのは最高です。お互い遠慮することもありませんから、言いたいことを言いあって、友達関係を維持できるのです。利害関係が有ると、どちらかが上でどちらかが下、とかどちらかが得をして、どちらかが損をするとかいう事態が発生しやすく、友達関係が崩れることがままあります。
我々にはそれも有りません。

今日電話で、時間と上海に来る便の到着時間を確認しました。私が上海浦東空港に迎えに行くことにしました。旧正月前で多少慌しいのですが、それでもとても楽しみです。
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by wata1150 | 2006-01-17 01:15 | 日記