中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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広州交易会(1)

広州交易会、正式には“中国出口商品交易会”という中国で開催される商品展示会としては最大規模の展示会が毎年広東省広州市で開催される。今年も春の交易会が4月15日―4月20日、4月25日―4月30日の2回に分けて開催されている。家電、IT、情報機器の展示を見るために、広州に出かけた。

会場は広州市海珠区というところで、鉄道の広州東駅からタクシーで30分程のところにある、広易会琶洲展館というところである。実際にはこの広易会琶洲展館という展示場は巨大な物で、上海の新国際展示場の全てを2階建てにした本館に加え、歩いて10分程度のところに本館の3分の一程度の規模の新館がある。さらに、広州市流花路に、東京ビッグサイトの2倍くらいはあろうかと思われる、広交会流花展館があり、そのすべてを使って展示会は行われている。展示会を見に訪れる人は、何万人に上るのだろうか?日本では想像もできないくらいの規模である。

この広州交易会は日本でもTVなどのニュースでも取り上げられるほどの有名な展示会で、日本からも展示会見学のツアーが設定されるくらいである。

展示品目も多岐にわたる。家庭電化製品、電子機器、通信機器、照明機器などの電器製品や部品など、建材、建築用品、工具、加工機械、加工設備、化学製品、自動車関連部品、自動車用設備、工場用設備機械、服装、家庭用繊維製品、家庭用革製品、帽子、絨毯、工業用繊維材料、そして家庭用医療製品、病院用医療製品などがこの15日から20日までに展示される製品である。25日からは別のカテゴリーの製品が展示される。

ところで、展示会場に行くまでの足の確保、宿の確保に思いのほか手間取った。何せこれだけの規模の展示会で、世界中から人が押し寄せる。広州行きの飛行機はどれも満員、おまけにホテルも満員で入れない。上手くホテルが予約できるにしても、価格がべらぼうに高い。ある人は通常一泊数百元のホテルを3000元近くで予約したと言う。飛行機とて、通常は上海―広州間は1200元前後であるが、この時期は3000元近くする。さすがに一泊3000元のホテルには泊まれないので、広州に泊まることをあきらめ、深圳に泊まることにしたのである。深圳では、私が以前勤務していた会社の人に頼んで、4星のホテルをコーポレート価格で予約してもらった。深圳でも、この時期は一般予約ではやはり広州ほどではないにしても、ほぼ規定価格になり、ディスカウントはほとんどなくなるとの事。

さて、深圳からは広深高速という電車に乗れば、広州東駅まで一時間ちょっとで着く。私の場合は、事前に電車のチケットが無かったので、チケットの購入に30分を要した。広深高速は通常の長距離列車のチケット売り場とは異なった、専用売り場があるため、普段は比較的短時間で購入できるチケットだが、さすがにこの日は時間が掛かった。広深高速はほぼ15分から20分おきに列車が出発するので、列車待ちは少ない。

広州東駅から会場までは、タクシーを使う。後でわかったことだが、広州東駅と広交会流花展館、広易会琶洲展館間には無料の循環バスが出ており、時間は掛かるがこれに乗れば無料で移動できる。

さて、ようやく会場に着き、会場のあまりの大きさに驚いたところで、入場のレジストレーションをしなければいけない。ところで、この交易会は原則無料なのだが、特に外国人は優遇される。それは、中国製品の輸出品の展示会である以上は当然と言えば当然かもしれないが。で、私の場合は日本の会社の名前で事前登録しておいたので、会場で入場のタグをもらうだけである。ところが、タグをもらうのに一苦労だった。タグは、登録されている会社をプリントして、顔写真を貼って、プラスティックカバーでラミネートするだけなのだが、およそ100メートルくらいのタグ作成待ちの長蛇の列である。受付カウンターは8つあったのだが、ラミネート機械の故障、プリンターの故障、パソコンのトラブルなど、様々なトラブルで5つは使用停止になっており、3つだけが動いていた為、処理能力が不足してしまっていた。タグをもらうのに約2時間近く待ち、やっと入場できたのは午後1時であった。ホテルを出たのが7時半だったので、5時間半かかったことになる。

やっと、入場できたところで、まずは腹ごしらえ、レストランは?と言うことであたりを見渡すと、展示会場になっているホールの周辺は、いたるところにマックやKFCなどのレストランやファーストフードが並んでおり、更に中国料理のレストラン、弁当販売のショップなどがたくさんある。が、椅子やテーブルはどこも満席で座るところが無い。出展者などは弁当やマックを買い込んで、展示ブース内で食べており、来客対応も片手に弁当を持ちながらの体である。マックを立ち食いで、何とか腹に押し込み、いよいよ、展示商品を見て回ることにした。

展示商品はカテゴリーごとに分かれているので、私は当初目的の家電、電子機器を中心にしたブースを見て回った。夕方6時のクロージング時間まで、おおよそ4時間半、煙草を吸う為の休憩以外はほとんど歩き回ったが、全てのブースを見ることは不可能であった。7割方を見たところで、退場し、再びタクシー、列車を乗り継ぎ、深圳のホテルに引き上げたときは、9時を回っていた。

明日は、展示会の印象を書いてみようと思う。
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by wata1150 | 2006-04-20 23:34 | 中国国内旅行・出張