ロンドンオリンピック
2012年 07月 30日
開会式前に始まったサッカー競技。女子”なでしこジャパン”は順調に、そして男子はスペインを破る快挙を成し遂げ、ともに決勝トーナメントへの出場資格を得た。昔、ゴールキーパー川口を擁し、ブラジルに快勝した時を思い出す。男女とも本当の苦しいゲームはトーナメントに入ってからだと思う。ゲームをTVで見て応援することはできないけれども、心から「日本頑張れ!」と声援を送りたい。
今年のオリンピックは始まったばかりだが、日本勢の活躍に変化があるような気がする。女子のアーチェリーでメダルを取ったのをはじめ、重量挙げ女子でも三宅さんがメダルを取った。このような従来マイナーであったような競技で日本勢ががんばっている半面、お家芸ともいえる得意競技の柔道ではなかなか金が取れない。田村亮子などの常勝だった選手が引退し、今は世代交代時期にあたるのかもしれない。ほぼ確実視されていた体操男子でもミスが続き、メダルは風前のともしび状態になってきた。
これから始まる陸上競技、今行われている水泳競技に期待をしたい。
中国ではCCTVが相当な時間枠をさいて、中国選手の活躍を中心に報道している。北京オリンピックでは史上最多の50数個の金メダルを取った中国だが、下馬評では今大会では30数個にとどまるであろうとのことである。中国は国家の威信をかけて選手育成し、出場してきており、どの競技でもそれなりに強い。今大会の最初の金メダルは、やはり中国であった。果たして、アメリカとの金メダル数の取得合戦は、どちらに軍配が上がるのか、日本のことではないが楽しみではある。
日本もせめて10個くらいの金メダルは取ってほしいと思う。柔道、水泳、サッカー、など日本の金メダルが期待できる種目はそれほど多いわけではないだろうが、頑張ってほしいと願う。