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中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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銀瓶山登頂

昨日の日曜日、会社の主要スタッフ数十名が銀瓶山に登るというので、付いていきました。過去に私は何度か銀瓶山の頂上までの登坂に挑戦しましたが、一度も頂上まで登りきることはありませんでした。そればかりか、最近はファミリーコースともいえる、銀瓶山の登山口までのハイキングコースを歩くにとどまっていました。

昨日は、登山口の入り口まではカートで行き、いきなり、登山コースに入りました。
銀瓶山登頂_e0026744_2252838.jpg

以前にもこのブログで紹介しましたが、この登山コースはすべてコンクリートでできた石段が頂上まで続いていて、足腰に負担がかかるコースなのです。すべてを登りきる自信は全くありませんでした。「まあ、行けるところまで行って、引き返すしかない」と考えていました。

登山コースはルートのところどころに看板があって、そこに表示されていました。
銀瓶山登頂_e0026744_22525060.jpg

銀瓶山の標高は1000メートルにも満たない山で、早い人は3時間くらいで往復できるくらいなのですが、私にとっては、無限に続く石段を上っているようで、厳しいコースです。それでも快晴の恵まれた天候に助けられ、途中の景色を眺めながら進みました。林の合間から銀瓶山に連なる山の頂が見えます。
銀瓶山登頂_e0026744_2253287.jpg

快晴の元、木漏れ日の中の日差しにも目を引かれます。
銀瓶山登頂_e0026744_22545937.jpg

若い人たちや、親子連れなどが、思い思いに登山を楽しんでいます。
銀瓶山登頂_e0026744_22553335.jpg

やがて突然森林の中から抜け出し、視野が開けました。山頂はもう少しです。
銀瓶山登頂_e0026744_2256176.jpg

もっとも、私の足はもう限界に近づいていました。階段を2段か3段上っては一休みするという調子でした。そして、わずか1000メートルという標高でも、この辺まで来ると多少空気が薄いのか、深呼吸を繰り返さないといけない感じです。普段煙草を吸っているがために、酸素摂取能力が低下しているせいでしょう。

頂上がいよいよ見えてきました。
銀瓶山登頂_e0026744_22565281.jpg

ふと横を見ると、断崖の一部突き出した部分に、岩が座っています。奇岩と言ってもいいでしょう。しばらく眺めながら呼吸を整え、最後の石段を上りました。
銀瓶山登頂_e0026744_22572069.jpg

ついに頂上に着きました。思わず万歳です。
銀瓶山登頂_e0026744_225802.jpg

メンバーの中では一番最後にたどりついたのでしたが、私にとっては、何度かの挑戦をし、果たせなかったことを今回達成したので、何とも言えない充実感でいっぱいでした。

先ほど、林の間から見えていた連山の頂が、今ははるか下のほうに見えます。
銀瓶山登頂_e0026744_233237.jpg

登山時間おおよそ2時間半、早い人は一時間ちょっとでたどりつくといわれますので、私はその倍の時間をかけてのでしたが、自分にひそかに褒美を上げたいくらいでした。

恵州や東莞の周辺には、銀瓶山コースのような登山コースやハイキングコースがいくつかあります。今度はほかのコースも登ってみようと思います。
by wata1150 | 2011-11-28 23:07 | 恵州の事