九州新幹線
2011年 11月 25日
早めに新大阪駅に着いた。さっそく構内の切符売り場に行き、大阪発博多行の時刻を見てみると、「さくら」とか、「みずほ」とかいう九州新幹線の列車名が書いてある。無論、東海道新幹線の「のぞみ」号でもよかったのだが、折角だからと、7時50分大阪始発の「みずほ」の指定席を申し込んだ。なんと、満席なのである。自由席は、まだ時間があるし、座れるであろうと、自由席を購入し、ホームに並んで待つことにした。
やがて、列車が入線した。
自由席はそれほど混んでいるわけではなく、同行の2名を加え、3列側の座席に並んで座ることができた。とりあえずは安心である。それでは満席の社内を覗いてみようと、まずは自由席の指定席車両に行ってみた。そしてすべてがわかった。なぜ指定席が取れないのか。
指定席は、普通車にもかかわらず、両側とも2列席であった。
おまけにシートは、グリーン車よりもやわらかそうであった。自由席は東海道新幹線や東北新幹線と同じく片側2列、反対の片側は3列席、席の感じも東海道や東北と同じである。そうであるなら、指定席に乗らないほうが損、というものだ。したがって、朝の発車時刻近くの時間では、指定席をとるのは無理なのもわかる。
次回チャンスがあれば、早めに指定席を予約して乗ってやろう、とひそかに心に決めた。