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中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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久々の帰省、そして・・・

日本に来たついでに、家族に住む仙台、そして仙台から車で一時間ほどのところにある、私の母親がすむ亘理に出かけた。母は90歳になったが、依然として健康であり、頭のボケも無く生きている。私の妹が日々の世話をしながら住んでいる。

今回は、青森県弘前市に住む長男がたまたま休みが取れたということで、弘前から駆けつけてきた。私は彼と会うのは何年ぶりになるのであろうか。多分3年ぶりくらいになるのではないだろうか。顔つきも社会人らしい精悍さが出てきて、言うことも少しだけ大人になってきた。一時期は彼が持っている“難治病”のおかげで60kg台まで痩せこけていたのだったが、今回会ってみるとなんと、95kgまで体重が増え、元気そうにしていた。何とか言う難しい薬が効いてきたようである。一時期は死をも覚悟しただけに、なんともうれしい限りである。

さらに、山形県の田舎に勤務している次男も、「兄貴が帰ってくるのだったら・・・」と、車を飛ばして急遽帰ってきてくれた。彼は私が帰るタイミングに関係なく時折は妻に顔を見せに帰ってくるとの事だったが、私にとってはやはり一年ぶりくらいの再会であった。彼もまた、就職して1年半を過ぎ、仕事に自信を持ち出してきたのか、体重は100kgを越えたとの事。

大学に通う娘、そして家を守る妻とあわせ家族5人が顔をそろえる結果となった。こんなことはもう何年も無かった。それを考えると本当に今回帰省してよかったと思うのである。妻も、苦労してここまで育ててきて良かったと、心から喜んでいた様子である。

翌日次男は「仕事があるから・・・」と、早々に勤務地の山形県に戻っていった。そしてその翌日は、私が中国に戻るために、仙台から東京に移動した。更にその翌々日には長男が弘前に戻っていったとの事。留守を守る妻にとっても、まだ学校に通う娘にとっても、ほんの数日のあわただしくも楽しい日々をすごしたのではないかと思う。
by wata1150 | 2010-10-28 21:07