ワールドカップサッカー
2010年 06月 20日
中国では、毎日いくつかのTV放送局がそれぞれ違った試合をまたは同じ試合を違った角度でみて、放送している。今回のワールドカップには中国チームは参加していないので、盛り上がらないかといえば決してそうではない。私の知る限り、CCTVチャンネル5や広東体育TVなどは終日ゲームの生中継だけではなく、様々な解説を入れて放送している。
放送は中国語なので、詳しいことはわからないが、少なくとも、ほとんどすべての試合を中継し、選手について、各チームの特徴について、そしてその瞬間瞬間のボール回しや先方などをコンピュータグラフィックなども交えて詳しく解説しているようである。
中国が参加していない分「中国加油!」は無いが、その分解説は公平で、理論的で好印象である。
日本チームが所属するグループはオランダ、デンマーク、カメルーンが同じグループで、昨夜日本はオランダに敗れて1勝1敗になった。残るデンマーク戦で勝つか引き分ければ決勝トーナメントに進むことが出来る。
ワールドカップのプレマッチで日本代表チームは散々な結果であった。点を取れない、勝てない試合が続いた。それだけにカメルーン戦での勝利では何かが吹っ切れたように思った。格が違うともいえるオランダ戦で最小失点の1失点での敗戦はラッキーといえば言えるかもしれない。
何とか次のデンマーク戦で勝って、決勝トーナメントまで進んで欲しいものである。