中国で単身生活をすることになったTADAの日々の感じた事を気ままに書いてます。


by wata1150
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恵州西湖と紅花湖

私が勤務している会社がある、中国広東省恵州市は、地理的には香港に接する広東省深圳市、広東省の工業のひとつの中心地である東莞市とで正三角形のそれぞれの頂点をなす位置にある。また、距離的には深圳市よりおおよそ100km強ほど北部に当たる。高速道路を使えば約一時間半ほどで深圳市の市街地から恵州市の市街地にたどり着くことが出来る。東莞市の中心部からも同様の距離である。

恵州市は深圳市、東莞市よりやや発展が遅れているであろうことは否めない。それは、最近の住宅価格を比較してもわかる。深圳市は中国でも有数の住宅価格の高い地域である。深圳市に比べれば東莞市は割安だが、それでも、恵州市よりは高い。工場団地にしても、東莞市、深圳市などは大規模な工業団地が数多くあり、進出している日系企業も数知れない。また、日本人居留者も恵州市よりは圧倒的に多い。それに比べ恵州市の日系企業は中小の下請け工場を入れても20社にはならないであろう。居留する日本人も、1000人には満たない。

恵州市のシンボルとして「恵州西湖」がある。
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「恵州西湖」は人造湖であり、宋代に「蘇東坡」という恵州人によって作られた。恵州西湖には「蘇東坡記念館」がある。
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春先の労働節のころは、西湖は近在の都市からの観光客で賑わう観光拠点でもある。普段は、もっぱら恵州市民の憩いの場となり、周辺を散策する人、散歩やランニングで汗を流す人、静かに本を読んでいる人、幼い子供をあやすお年寄りなど多くの市民に利用されている。そのようなことから「蘇東坡」は恵州の”有名人”の一人なのである。

また、私が休日などを利用してハイキングなどをしている「高榜山」にもまた湖がある。「紅花湖」である。
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紅花湖に恵州市政府の建物側から登り、そして紅花湖側に下りると、紅花湖が一望できる。そして、紅花湖畔まで降り、少し歩いたところに「廖承志記念公園」がある。
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廖承志は恵州市恵陽が生んだ人で、中国共産党の幹部として活躍し、親しまれた人のようである。その足跡はこの山の壁面に掘り込まれた説明からうかがい知ることが出来るのだが、残念ながら私には詳しくは理解できない。
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紅花湖周辺も西湖同様、多くの市民に愛され親しまれている。市民の健康維持に、体力維持に、多くの市民に利用されている。

いつしか私もその多くの市民の中に溶け込んでいて、時間が有れば西湖や紅花湖を散策し、汗を流しているのである。
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by wata1150 | 2010-01-07 11:24